双子の騎士 (手塚治虫文庫全集)

著者 :
  • 講談社コミッククリエイト
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737547

作品紹介・あらすじ

「リボンの騎士」サファイアの双子が大活躍双子の王子と姫が生まれ、喜びにわくシルバーランド国。ところが、王位争いがおこり、王子が森に捨てられてしまった! 「リボンの騎士」続編!

感想・レビュー・書評

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  • リボンの騎士の続編。本人は、「二番煎じ」と書いていますが、これはこれで、すごい完成されていて、面白いと思います。

    しかし、手塚 治虫のマンガは、セリフも多いし、状況も複雑です。
    この時代の子どもって、少なくとも、手塚マンガを読んでいる層は、かなり賢かったのかなぁ。

  • 『双子の騎士』(手塚治虫漫画全集MT53『双子の騎士』収録)
    『舞踏会へきた悪魔』(手塚治虫漫画全集MT382『とんから谷物語』収録)
    『ミニヨン』(手塚治虫漫画全集MT382『とんから谷物語』収録)
    『白いくびの子がも』(手塚治虫漫画全集MT382『とんから谷物語』収録)
    『金のうろこ』(手塚治虫漫画全集MT382『とんから谷物語』収録)
    『おかあさんの足』(手塚治虫漫画全集MT382『とんから谷物語』収録)
    『ベニスの商人』(手塚治虫漫画全集MT87『虹のプレリュード』収録)
    『孔雀貝』(手塚治虫漫画全集MT87『虹のプレリュード』収録)
    『虹のとりで』(手塚治虫漫画全集MT30『虹のとりで』収録)

  • 『リボンの騎士』(少女クラブ版)の続編。サファイア姫とフランツの子どもである双子の兄妹(デージィ王子とビオレッタ姫)が活躍する物語です。主人公は、陰謀による兄の失踪によって、母と同じ運命を背負ってしまうビオレッタ姫=2代目リボンの騎士。

    全16章でリズミカルな話の展開も、ビオレッタ姫の目の中の星も、最後のハッピーエンドも素敵です。それにしても黒の王子は最初から最後まで嫌な奴だった…。『リボンの騎士』同様、物語の元凶を作って無責任に天に帰って行く天使のチンクはさすがです。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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