デッドエンドラプソディ (講談社ラノベ文庫)

著者 : 草薙絡

• 講談社 (2012年2月2日発売)

作品紹介・あらすじ

カスカの人生は通り魔のナイフにより、16歳にて終了した…はずだったが、10年後、最強の魔術師になっていた妹のシオンによって蘇生された。当時6歳だったシオンはオマセな年頃の16歳。兄を溺愛するあまり"常識"をどこかに置いてきてしまったシオンに振り回されたり、かつての級友が担任教師になったりのハプニングはあるものの、失った高校生活はそんなに悪くはなかった。突如現れたエクソシストの修道女とゴーストバスターの少女がカスカの存在を許さず、秩序を乱したシオンを殺そうとする。最強魔術師の妹の暴走は、誰なら止めることができるのか!?第1回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞のオカルティックコメディ。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

最強魔道士の妹とか、エクソシストとかゴーストバスターとかが悶着する話。
ぱっとせんわ。

[永杜さんの感想 · 2017年8月8日]

通り魔に刺されて死亡した…と思ったのに、目が覚めた。
目覚めさせたのは、１０年頑張った妹。

頑張る所違うのでは！？　と思わずにはいられない妹。
目標を持つ事は大事です？ｗ
１０年経ったら、同級生は教師になっていたり。
あわあわしてたら、別組織から始末人がきたり。
別の意味で、ハーレム状態ですが
それはそれで無理が。

多分クライマックスかと思われる場所があるのですが
さらっと終わってます。
で？　と言いたくなるような。

[ケイさんの感想 · 2012年4月21日]

続刊があるにしても、きっちり終わらせて欲しかったなぁ。あまり読者に媚びてない感じは良いと思うけど、お話としては全体的に起伏に欠けたかな、と思う。

[felowさんの感想 · 2012年2月5日]

なるほどこれはどんづまってる。
内容的には、魔法使いモノで主人公はゾンビ。設定とかはままある話ではあるが、閉塞感のパなさが好み。そのぶん若干疲れるけど、兄妹の掛け合いなどは楽しく、割とサクッと読めた。
続く感じなので兄弟がこれからどうなっていくのかとか普通に楽しみ。
そして、エリシアさんが好きすぎてヤバイ。闘う大剣パツキンシスターとかご褒美すぎる。