攻殻機動隊ARISE ~眠らない眼の男Sleepless Eye~(5) (KCデラックス)

  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063772203

作品紹介・あらすじ

『攻殻』最新シリーズ始動!!
戦闘型サイボーグのバトーが、まだレンジャー部隊で活躍していた時代。内戦がつづくクラン共和国に外務大臣救出の任務を帯びて送り込まれたバトーが、ある女性と出会う。501機関所属の草薙素子。それは、攻性部隊「攻殻機動隊」が誕生するきっかけとなる運命の出会いであった。

草薙素子のもとで攻性の特殊部隊としての活動を始めたバトー。西ノ内で発生した水協定会議を狙った爆破テロ事件の捜査にあたる。一方、郊外のダムでも爆破事件が発生し、トグサが独自に捜査を始めた。2つの爆破事件の背後には、戦争の英雄と称されるスクラサスの影がチラつく。実態の見えない英雄の影を追ううちにバトーとトグサは、驚愕の真実にたどり着く。バトーの恋愛模様も描かれるマーメイドシリーズ、完全収録!!

感想・レビュー・書評

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  • ANECDOTE:4 Handmade Mermaid
    スクラサスの影とマーメイド。
    陰謀の部分はさらっと語られるだけで、素子とバトー、それぞれの恋愛関係が重厚に、悲劇的に描かれている。
    スクラサスの正体は意外な人物だったが、基本プログラムのコピーを行い、訓練期間を経ずに兵士を育成するという発想は斬新だった。

    義体であるから、電脳化されているから、経験値のデータ化とインストールはそんなに斬新ではないというのが漫画の世界の常識なのかもしれないが、私は人の形をしているものは人として認識しているので、脳に強制的な圧力を加えているし、相当な負荷があり、苦痛ではないのかと眉をしかめながら読んでしまった。

    素子の501機関での任務と、備品として管理されていた時の気持ちが垣間見える。
    それら過去の経験から、義体も自律している個の存在であり、人間と変わりなく在るべきだという考えに至ったのだと感じる。

  • 義体化したらどれだけ長く生きられるんだろうか?

  • -

  • 電子書籍。爆破テロが起こり背後に戦争の英雄と称されるスクラサスの名があがる。今回、素子とバ卜ーの恋愛模様もあって面白かった。特にバトーとオリビエの展開はたまらないなぁ。オリビエが可愛いんですよ… 事件は解決したけどなんとも言えない余韻を残して読了でした。

  • アニメではバトーとオリビエのロマンスが割愛されていたのか…ホセと少佐も切なかったけど、こっちも鏡合わせのもう一つの関係として描いて欲しかったなぁ。

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