春夏秋冬Days(2) (BE LOVE KC)

著者 : 藤末さくら

• 講談社 (2013年1月11日発売)

作品紹介・あらすじ

一児の母、バツイチ、独身、それぞれの道を歩んできた３人の女友だち。
“特別”な男友だちとの微妙な距離感の中で、女の友情が少しずつ変化してきて……？
日常と刹那の狭間で揺れる、30歳オトナ女子たちが迷い選ぶ道の行方は―――。友情と恋、どちらも複雑なオトナの関係。

一児の母、バツイチ、独身、それぞれの道を歩んできた３人の女友だち。“特別”な男友だちとの微妙な距離感の中で、女の友情が少しずつ変化してきて……？日常と刹那の狭間で揺れる、30歳オトナ女子たちが迷い選ぶ道の行方は―――。友情と恋、どちらも複雑なオトナの関係。

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年2月28日]

あとがきで作者さんも書いてたけど、なんかすごく身近な話でありそう。ホントにリアルで吉乃も玉城もいそうだなって思う。バツ1のなべさんが玉城の事を気になり出してから急展開を迎えている気がする。吉乃となべさんどうなっちゃうんだろう。1巻ではちょっと苦手かな〜と思っていた瑠璃が案外まともな事を言ってる気がするというか、私も同じ意見だった。男の浮気話は笑って聞けて吉乃は許せないのかとか、玉城も同罪でしょとか。不倫肯定はしないけど。どっちも良くないよね。でもなべさんは私情挟んで余計に許せなくて、瑠璃にただ共感してもらいたいだけな気がする。授業参観の後、玉城に連絡してしまった吉乃。ただ会ってお茶するだけならまだしも、コートの中入れてもらっちゃってたらもう言い逃れできないね。どうするんだろ。

[Kanako Hさんの感想 · 2014年3月2日]

既婚子持ちOL、小説家の自営業、地元に戻ってきたバツ1の同級生アラサー女性の恋愛模様。三種三様、既視感がありリアルで苦しいうえ不倫フラグ立ってるという昼メロのような展開。女性って立ち位置によって人間模様が結構変わると思うんですが、まさにそれを描いたような内容。続きは気になるんで読みます。