- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063845914
作品紹介・あらすじ
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。
エレンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。そこにはアルミンやミカサらの姿も。順調かと思われた道中、突如としてアルミンの前に「女型の巨人」が現れて陣形を破壊し‥‥。
感想・レビュー・書評
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アルミンの前に現れた女型の巨人!巨人なのに明らかに知性があり、そのスピードや能力は底知れない!陣形は破壊され、調査兵団全滅の危機かと思われたその先に待ち受けていた場所とは──。
巨人という名の圧倒的な暴力と死。女型の巨人がアルミンの顔を覗き込むところは鳥肌が立つね。恐怖に踏み潰されそうな一瞬の中でも、アルミンは巨人の目的や調査兵団の作戦を丁寧に考察しているのはさすが。ジャンもマルコの死を経て、心臓を捧げる覚悟を決めたのがひしひしと伝わってくる描写もいい。ライナーが「変わったんだな…」と思うシーンも深いよね。
辿り着いたのは巨大樹の森!エレンは女型の巨人に追われ続ける!後方では仲間がその命を軽々と粉砕されていく!巨人になるべきか否か。ここのリヴァイの言葉が重い。
「お前は間違ってない やりたきゃやれ 俺にはわかる コイツは本物の化け物だ 『巨人の力』とは無関係にな どんなに力で押さえようとも どんな檻に閉じ込めようとも コイツの意識を服従させることは誰にもできない」
自由の申し子・エレンのことをすべて見通してたんだなって感じるセリフ。究極の選択だよね。自分がエレンだったらと思うと選べないわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんか話しの流れがスムーズじゃなくて読みづらいけど、ただただ先が気になる漫画でした。
この前2ちゃんの記事を見てあまりグッとこない理由が分かったんだが、人類の叡智を結集してる感が感じられないという点につきるんだよね。
負け癖がついた選手の試合を見てる感じで、悲壮感や生命力よりも滑稽感とか諦念の方が大きく感じられる気がする。 -
◎ダ・ヴィンチ2010年9月号
「今月のプラチナ本」。
2012年3月3日(土)読了。
2012-20。 -
この漫画、1巻に1回ぐらい、呑気になる瞬間があって、それがこの作者の素なんじゃないかと思う。この巻では「急いで陣形に戻らないと」(神様・・・)(女神・・・)(結婚したい・・・)
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相変わらず、面白い。面白い所が非常にマニアックで細かいので思わずスルーしそうになる。二度読んで初めて気がつく所も多い。賛否両論でしょうが、ぼくは大好きです。このマンガ
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謎は深まるばかり。
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うん、おもしろかった。なんだかんだ毎巻の引きがなかなかで続きが気になる終わり方してくる。んでもって同時発売?の別マガで続きが読めるもんだからいつもつい読んじゃうんだよね。今回は我慢するけど。しかし回想がそれなりに多いからかなかなか話が進展しない進展しないなこの漫画。多分これは完結してからガッと一気に読むのが最大限に楽しめるんじゃないかな。リヴァイ兵長がかっこいいっすね。次の巻でるの4月かぁ……遠いいし待ち遠しいなぁ。
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ジャンが頑張るじゃん。
とりあえずそれだけで満足した。
やっぱり1、2巻での疾走感は無いし、絵は相変わらずだしで、何だか面白いんだがどうだか自信が無くなってきてるんだが…。
またそろそろドーンと面白い展開をだな…
どうでも言いが、キャラの顔と名前が一致しなくて非常に困ってる。むむむ。 -
女型巨人と調査兵団の戦いがおもしろかったです。この正体が明らかになるであろう次の展開もおもしろいところですね。