- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063870404
作品紹介・あらすじ
豚肉とちくわで八宝菜風、トンカツ、バナナパウンドケーキ、夏野菜カレー、かぶのサラダわさびドレッシング、豆ごはん、豚汁、アジのたたきetc.……
感想・レビュー・書評
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シロさんが、大晦日、実家に帰った時、久しぶりに母親の作るトンカツを食べた。普段シロさんはトンカツなんて、カロリーが高くて手間のかかるもの作らない。「久しぶりにおいしかった。」と言ったら!母親も「普段お父さんと二人ならトンカツなんて食べないけど、あなたが帰ってきたから食べられたのよ。」。滲みるなあ。この会話。旦那の実家の母親もきっとそうだと思う。久しぶりに帰る子供や孫のためにがっつり料理を作ってくれる。面倒だけど、幸せなのかもしれない。
それに、「トンカツのとき、卵に水を混ぜで溶いておくと、卵1個で、豚肉900gくらいまで付けられる」とか「切り干し大根の煮物には甘みを入れなくても、照りが出るまで完全に水分を飛ばすと、切り干し大根の甘みだけで良い。最後にぐっと味が濃くなるから、しょうゆは少なめで」というような、手抜きで、余分な調味料を使わない、素材の味を引き出す母の知恵!流石です。
今巻もどれも美味しそうだったけど、一番読んでいて満腹感を得られるのは、「おいし〜い!」と言うときのケンジの幸せそうな顔だな。その料理を美味しく食べてくれる人がいてこそ、作っていて幸せなんだ。相手が異性でも同性でも、パートナーってほんとに大事だよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出た!小日向さんとジルベール!
そして私の好きな指輪のエピソード!
(ドラマの「きのう何食べた?展」で
指輪の展示があって感動しました) -
新キャラ登場、恋は盲目。
ジルベール…ぷぷぷ(笑)
その他にも
スーパーのレジ係さんとの攻防や
シロさんのご両親との
帰省の折りのなんやかやなど
人間模様がおもしろい巻でした。
もちろん、料理も手抜かりなく。
てか、2話目なんて
アジのひらきのやり方を
懇切丁寧に描いてくれてますから。
ほとんど料理書みたい…。 -
今回、ますます面白い!
正直、そろそろマンネリ化するんじゃないかとか、料理レシピも尽きてくるのでは、と心配していたのだけど、そんなことなかった。
よしながふみ先生、ごめんなさい。さすがです!
新レギュラー化しそうな小日向さんとワタルくんのゲイコンビの登場(ジルベールが効いている!)。
指輪のエピソード♪
老齢化して元気がなくなったのかと思わせておいての、ご両親のいつも以上の激烈ぶり。
どれも見事です。熟練の技です。
よしなが先生、ホントに尊敬してます。どこまでもついていきます!!! -
小日向さんとジルベールの登場に、ケンジの実家のこと。
ふたりが指輪を買う話とスーパーの店員さんとのエピソード。
小日向さんやジルベールの登場が嬉しい。
そこでシロさんの手土産のバナナケーキがたまらなく美味しそう!
あと豆ごはん。 -
小日向さん登場。ジルベールの誘惑、もとい、ジルベールのキャラクター設定のおもしろさをどうしてもケンジに伝えたかったシロさんがかわいい。
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この作品は、料理マンガであり、同性愛を描いたものでもある。料理マンガとしては今作も手軽かつ作ってみたくなる料理が満載。そして、同性愛の面では笑いを含みつつもどこか切ない話となっている。
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内容説明
今巻に収録されている料理は……豚肉とちくわで八宝菜風、トンカツ、バナナパウンドケーキ、夏野菜カレー、かぶのサラダわさびドレッシング、豆ごはん、豚汁、アジのたたきなどなど盛りだくさん!! -
小まめにスーパーの特売品をチェックするシロさん。
いつもケンジの帰宅に合わせて料理を仕上げるシロさん。
スイーツまで作ってしまうシロさん。
見習うべきところが多々ある。
夏野菜たっぷりの夏カレー(#35)は最高に美味しいな~! -
まったり系がいい!