グラゼニ(7) (モーニング KC)

  • 講談社
3.88
  • (23)
  • (39)
  • (35)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 372
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871463

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  ペナントレースが開幕し、凡田は6人目の先発投手としてマウンドに上がることに。
     今まで中継ぎとして連日投げてきた凡田にとって、登板機会が1週間開くことには違和感が…。しかも雨天や5連戦で飛ばされ、投げたいというフラストレーションがたまる一方。
     ゴールデンウィーク中は3回までの先発で3登板する。本人としては中継ぎ感覚で0点に抑えられるものの、チームの勝ち星がついてこず、いつしか調子を崩して2軍落ちに。
     先発投手の裏事情が垣間見えて面白かったが、当の凡田は起用方針がハッキリしないのでやりにくそう。この先、凡田はどうなるんだろう?

     2軍に落ちている間は、統一球の話が何気に面白かった。
     加えて、高校の先輩・西浦の登場で高校時代の回想話と本編が繋がったのも何だか感慨深い。山梨県人会の大野雪雄と三人でふざけていたシーンは「?」だったが、巻末の高校時代の物語を読んで納得。なるほど、そういう因縁があったのね。

     最初の方は野球界の裏事情モノという色合いが強い作品だったが、いつの間にか主人公の凡田が動き出し、業界話と物語のバランスが良くなってきた印象。次巻ではまた新しいキャラが出てくるようですが、続きが楽しみです。

  • 先発がなんかしっくりこないという、、そんな展開。
    まあ、そこでうまく行っちゃったら本来の主旨から外れてしまうから薄々展開は予想できたけど・・・

    この作品、選手の引退後とかも取り上げてるけど、、、これから作者はどういう方向に持っていくんだろうか。

    後、何気に高校時代編が面白い。。。

  • 適材適所ってビジネス用語みたいで非常に嫌だが、やっぱりあるんだろう、こういうピッチャーっている気がするな。
    それしても熱くならなく、それでいてツボを押えているスポーツ漫画って珍しいと思う。

  • 先発って難しいのね…

  • 新シーズンが始まった!ナッツ編も含めて楽しい。

  • 新シーズン開幕、先発ローテに起用され、調子崩して二軍落ち。復帰したけどまた先発。さて。

  • 歳も上がり年俸も上がり、
    そしてついに先発転向!?…な最新刊。
    一筋縄ではいかないところがさすがは凡田くんですw。

    しかし、中継ぎから先発に転向した投手の
    働き方が変わることによる悶々って考えたことなかったなぁ。

  • 中継ぎという目立たないポジションにスポットを当て、年俸という変わった切り口からプロ野球を描いた作品の最新作。やっぱり森高・コージィは面白い。

  • 椎名 開幕投手 6枚目 究極の便利屋 北王子 名古屋ワイルドワンズ 中継ぎ的先発 幕張サベージ ケーブルテレビ社員 西浦菜津樹 田中幸雄 シャバ僧 どんがらラーメン プッチンプリン 利き手で殴る

全21件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を連載。『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。当作品にて第37回(2013年度)講談社漫画賞を受賞。

「2014年 『グラゼニ(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アダチ・ケイジの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×