特上カバチ!!-カバチタレ!2-(33) (モーニング KC)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063872057

感想・レビュー・書評

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  • 信号無視。

  • 交通事故がテーマのようで、3人家族に無免許運転の車がぶつかり、大人二人は亡くなったので、ウソの証言をしても分からない。どうさばくのか。今回は大野所長がメインキャラ。これが最後の事件とあったが終了なんですかね。

  • 33巻、34巻が2冊同時に発売。
    さらに、その2冊の表紙に今までの依頼人の姿が・・・。
    これを見て、もしかしてこれって34巻で終わりなんじゃ・・・と嫌な予感がしました。

    そして始まった本編ではいきなり、大野事務所が倒産の危機!?
    500万円ほど経費が足りないと、大野先生と経理の女性の話し合い。
    それを聞いた田村は他の所員にその事を言い、ちょっとだけ事務所がパニックに・・・。
    その事が後から考えれば予兆だったのか-。

    その後、ストーリーは双方向から進みます。
    大野先生が偶然出会って依頼を引き受ける事となったバラ農園を経営する家族と無免許で車を乗り回す無職の青年の話。
    この二つの話、どこでどうつながるんだろう?
    そう思った時、ものすごく嫌な予感が・・・。
    そして、その予感が当たって・・・。
    ・・・これは、ものすごくつらい気持ちになる話です。

    物語を読み終えた後、巻末に、
    『連載開始から14年-
    あの新人・田村勝弘が・・・
    新所長!!』
    とあり、まるで人の違ったようにキリッとした田村の姿が・・・!
    と言う事は多分、今もう週刊誌の方では新しいマンガが連載されているんでしょうね。
    カバチタレから特上カバチになって面白くなったと思っていたので何かすごく淋しい気がします。

  • 最終話の前編。

    去年春に京都・亀岡で無免許運転の少年が保護者と小学生を引き殺した事件をモチーフとしている。

    読みごたえあり。

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著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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