宇宙兄弟(22) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.30
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本棚登録 : 1944
感想 : 118
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063872637

作品紹介・あらすじ

六太がISS存続のために集めた署名はゲイツに届かなかった。みんなで灯した想いの火はここで消えてしまうのか……。一方、ゲイツは六太から投げかけられた「宇宙の何が好きですか?」という問いが心の中でくすぶっていた。そして向かった“宇宙に憧れる者が集う”酒場――。そこにはゲイツを「ウォルター」と呼ぶ男がいた。宇宙に非情な者の過去が、いま明かされる。

六太がISS存続のために集めた署名はゲイツに届かなかった。みんなで灯した想いの火はここで消えてしまうのか……。一方、ゲイツは六太から投げかけられた「宇宙の何が好きですか?」という問いが心の中でくすぶっていた。そして向かった“宇宙に憧れる者が集う”酒場――。そこにはゲイツを「ウォルター」と呼ぶ男がいた。宇宙に非情な者の過去が、いま明かされる。

感想・レビュー・書評

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  • 皆の夢がかみ合って動き出す22巻。
    あの人が!という嬉しい驚きがたくさん。
    早く続きを読みたい。

    今までどうだったかではなく、今がどうなのかを大切にすること。
    うだうだと言い訳をしていたのをやめて、一歩踏み出す勇気。
    皆が眩しい。

  • ゲイツが変わった。ご都合主義といわれそうな気もするが、こういうちょっとしたことがそれぞれ作用して、考えを変える困難を乗り越えるのは王道だよね。
    スイングバイ結成の下りは、なんかグッとくるね。福田さんもよかった。こういう出会いって実際にはなかなかないからこそ、グッとくる。やったとなるね。
    そして、最後にやっさん登場、熱い展開だ

  • ゲイツに経費削減案をプレゼンしたところから。

    ムッタのプレゼンはすごくて、これでゲイツも翻意するんじゃない?って思ったけどそう簡単に折れる訳もなく。
    指摘するマイナス要素もいちいち納得出来るんだけど、めっちゃ嫌な奴にするなぁと思ってたら彼にも歴史があり、考え直した結果ムッタ達が返り咲いて本当に良かった!

    アサイン連絡をしたのに、フィリップが知っちゃってたのにがっかりするバトラーがウケたw
    驚かせたいんだねw

    更に逆転の切り札的な「民間の修理屋」というアイディアはすごく感動しました。
    ムッタの人脈が活かされたところが良かったのかな。
    なんかすごく素敵な案だと思いました。

  • ムッタたちジョーカーが、シャロン天文台のメンバーに選ばれた!あれだけ嫌なやつだったゲイツも、かつての先輩パーカーの店で昔を思い出したことで、驚くほど協力的に変化。でも、まだISSの存続にはハードルが高

  • ゲイツも福田さんも、そしてひさびさ登場のアイツも、みーんな宇宙が大好きなんだね。
    NASAだけじゃなくて、日本の民間企業も熱いぜ!

  • 周りの人を少しづつ味方にしながら、味方にした人達の助けで進んでいく。
    あれ?これどっかで見たな?って思ったら「ワンピース」でした。こっちも宇宙という大海原を行くわけですね。
    ちょっとゲイツほどの年齢であれほど豹変できるものかは「?」な部分もありますが、ムッタの言葉にはそれだけの力があるという・・・今までも、これからも、これでいいのかなって思います。
    記者会見でムッタがヒビトのことを「ロシアの美女に目が無い」って言ってたけど、一理ありますものね。
    (美女好きはどっちだよってツッコミたいですが)

  • ネタバレあり

    「一度たりともミスはしてはならない』って誰しもが思うよね。
    ミスだけじゃなくて…なんとゆーか無難に仕事をこなしていこうとしてしまう傾向ってみんなあると思う。

    でもその原点、なんでそれがやりたかったか、なんのために?とかってとこ目に見えない忘れがちだけど大切なことがたくさんある。

    初心を忘れないでやっていきたいもんだな。保守にはしるのは簡単。自分が目指してたのはそこではない。

    改めてそんなことに気づかされた。
    がんばろ。少しずつ。

  • 毎回感動し、頑張る気持ちアップ。

  • ゲイツさんの変化が見どころでした。

  • あの時のキャラクタが
    物語から消えたのかと思っていたキャラクタ達が
    ここで再登場
    良いねぇ
    王道展開だけど
    王道展開が良いんだよ
    王道の先へ

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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