- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063880663
作品紹介・あらすじ
岸京一郎、職業・病理医。直接患者と会うことなく病気の原因を調べ、診断を下す医者。医師らは彼について、こう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。患者の命を救うために必要なものは、優秀な医師と、よく効く薬。苦しむ患者や悲しむ遺族をひとりでも多く助けたい――信念に燃える女・火箱直美が動き出す!
感想・レビュー・書評
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亡くなった後の剖検。どのくらいの割合で行われてるんだろう。
剖検したからといって患者が生き返るわけではない。患者や家族にとって直接的なメリットはあまりない。わずかばかりの謝礼だけ。
が、岸先生は言う。
剖検は「医者を採点するため」
診断は正しかったか、治療は正しかったか、見落としはなかったか。
その答え合わせが、少しだけ未来の患者のためになる。
“やった剖検には 必ず意味がある”
この回は、アミノ製薬MR(KOL?)火箱さんが新薬JS1を売り込みに壮望会第一病院へ殴り込み!?
この治験のカラクリも、こうしてマンガで描かれるとウソでしょ!と思う人多いんじゃないかな。
治験後に有害事象のあった患者の「再来院せず」との経過報告書。コピーを疑う汚れ。うさん臭い!そういうの岸先生はあの細い目で鋭く見破っちゃうんだよなァ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結局は製薬会社も営利なのか…と思っちゃう話でした。
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傍若無人な岸先生の周りに沢山の人が集まってワチャワチャしてるのとか面白いなーw
クセはあるけれど信頼と人望があるって事だ。
今巻は火箱先生の怖さ?ともろさが見えた。
引き込まれる作品だ(O_O) -
何が最善か?
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命の価値を正しく金銭換算できる仕組みがあればいいのにな。
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製薬会社の闇の描写が、実際のところどうか分からんが妙にリアルっぽい
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治験の世界がわかってとても響いた。医者、製薬会社、患者それぞれの思いが、なんとも重い。