子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.20
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本棚登録 : 1397
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883794

感想・レビュー・書評

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  • ◆なんか、うまく言えないけれど、私が大事にしたいことが詰まっていて、じわーっときて、きゅんとする。こんな絵なのに。こんな絵なのに。◆ケロロのストラップが、こんなハートウォーミングな小道具になりうるとは!

  • 本線は青春モノには違いないが、舞台設定、人間関係の設定……この辺の「装置の設定」がなんとも不思議、斬新さでかなり評価が上がった感じがする。ポップなんだけど独特のコードで作曲してある、みたいな。2作目、3作目がこのくらいの斬新さで出るかどうか。

  • ・1話
    血田くん。狂犬。映画にはいなかったキャラだ。

    ・2話
    第二次沖縄ブーム。

    ・3話
    原作では教団の人たちも明ちゃんに依頼しに来たんですね。

    ・4話
    明ちゃんにとって善さんは特別な存在なんですね。

    ・5話
    笑う門にはデスメタル。

    ・6話
    ケロロ軍曹。

    ・7話
    君はどこのジャリンコだい?

    ・8話
    おままごとの続きはあの世でやりな!

    ・9話
    海→海猿→伊藤英明

    ・10話
    いちごのケーキとかを思い浮かべてごらん?
    チョコレートパフェとかを思い浮かべてごらん?

  • ちょっと前にTwitterで話題になってた気がすると思って読んだが、2014年の作品だったのか。

    高校生のほのぼの漫画かなと思って読んだら、家庭の真ん中に重めのものが刺さっていた。それぞれ幸せに過ごしているけど、まさに今の社会問題としても、ああ…となった。

    でもそれとは関係なく、2人の距離の詰め方がかわいい。

  • 映画と同じだった。

  • 田島列島著『子供はわかってあげない 上』(講談社)
    2014.9.22第1刷発行

    2022.5.13読了
    「大人たちの勝手な都合によって複雑な家庭環境に放り込まれた子ども」というのが作者の通貫したテーマであるようだ。
     この作品もなかなかに設定が重たい。が、あっけらかんとしたキャラクター造形に救われて(?)、サクサク読めてしまう。
     驚いてしまうのは、この朔田美波という主人公のまっすぐな性格だ。主人公自身「弟が生まれてからは絵に描いたよーなシアワセ家族」だと公言している(弟が生まれる前まではどうだったのかと勘繰りたくなるが……)。このまっすぐな性格は多分に戯画化されているけれど、p14に見られるようなふとした瞬間に彼女の寂しさを確認できる。他人を寄せ付けない孤高のオーラに隠された彼女の寂しさに、瞬時に「さみしいね」と共感できる門司くんは天性の女たらしだろう。阿月まひる著「さよなら、ビー玉父さん」(角川文庫)と比較しながら読みたいなと思いつつ、下巻につづく。

  • おもしろい。

  • 同級生の兄の探偵を使って父親を探す話

  • みんな普通じゃないけど、優しい人ばかり。いいなあ。

  • ストーリーの結末が大事なんじゃなくて、そこにいたる背景や人の気持ち、心遣い、行動とか、それぞれひとつひとつが丁寧に描かれているものがすきなんだなあと思った。

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著者プロフィール

2008年に新人賞受賞作『ごあいさつ』でデビュー。2014年に開始した連載デビュー作『子供がわかってあげない』は実写映画化もされる人気作となる。2020年に『田島列島短編集ごあいさつ』『水は海に向かって流れる』が評価され第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『水は海に向かって流れる』は2023年6月に実写映画の公開も予定。現在「モーニング・ツー」にて『みちかとまり』を連載中。

「2023年 『みちかとまり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田島列島の作品

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