グラゼニ~東京ドーム編~(6) (モーニング KC)

  • 講談社
3.69
  • (5)
  • (15)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 150
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063885842

作品紹介・あらすじ

トミー・ジョン手術から早1年。夏之介は本格的な復帰トレーニングに入っていた。しかし実戦から長らく離れ、幸せな家族に囲まれていたせいなのか、どうにも緊張感に欠ける日々。緩む精神と反比例して、鍛えられていく肉体。果たして手術の成果は? そしてトレーニングの結果は? 宮崎キャンプ、二軍ブルペンで皆が守る中、夏之介は結果を出せるのか!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 筋肉がついて球足が速くなるが、押さえ気味のピッチングが災いして紅白戦では、3者連続ファーボールで満塁ホームランという最悪のでき。しかし、オープン戦ではクリーンアップトリオ三者連続三振。先発起用が決まる。同じ中継ぎの則川との対比で話は進んでいく。

  • 凡田くん復帰! 故障期間をさらっと流したので、
    1シーズン過ぎるのがえらく早かったです(笑)。
    注目はトミー・ジョン手術からの彼の復帰ぶりですが…
    本人はもちろん、周囲の思惑も絡み合ってモヤモヤな展開。
    そしてまたいい感じのところで次の巻へ。早く続き読みたい!

  • シーズンオフと言ってもどこか戦闘態勢だ 野生の本能恐ろしやッ! 臨月 勝ち試合のセットアッパー もし仮に「年収1千万円のヤングエグゼクティブ」に換算したとしたら12年分の年収 「高額年俸」と「税金」のイタチごっこを繰り返していくと シェットランドシープドック ポルシェパナメーラは一千万越え 怪我した部分の周りに筋肉をつける為にウエイトトレーニングを熱心にやるから 蛇の道は蛇 驚くほど可動域が広がってきた "筋肉の鎧"を纏っている 通過儀礼 場数 サマセット・モーム「金銭とは第六感のようなものだ」 野性のカン 殆どは読売ランドに潜んでいる

  • トミー・ジョン手術のリハビリから復帰シーズンの開幕。
    セットアッパーなのか先発なのか。登板間隔はイニング数は。と復帰の凡田を巡って騒がしいモップスベンチです。どう使われることやら。

    しかし、則川の奥さんがおっかないや。過去の恋愛はほじくらない、というのが暗黙の了解とは思うけど、思わせぶりなこというからびくびくするんだよねぇ。

  • テラの反動かもしらんけど、これはいつになく面白く感じた。これまでの、ひたすら慌しく経過するシーズンとは打って変わって、故障者としての日常を描かれているのが斬新ってこともあり、いつもと違う面白さがありました。かといって、本作とは切っても切り離せない”おカネ”絡みの話題には事欠かず、期待を裏切られることもなかったです。次からは故障明けのシーズンに突入していく訳ですが、その展開も気になるところ。まだ楽しめそうです。

  • トミージョン手術明け。

  • 怪我明けどうなりますやら。

  • トミー・ジョン手術、よく聞くけどこういうリハビリの経過を辿るのかーとちょっと勉強になりました。
    ちょうど今のダルビッシュと照らし合わせながら見てみると面白いのかも。

    則川妻、登場当初は好きになれないキャラクターだったけど、凡田家訪問の時の感じといいちょっと振り切れてるところが逆に面白くなってきて今後に興味津々。

  • 久々にゼニ勘定の本領発揮かと思いきや、ちょっとあっさり終わってしまった。最早当初コンセプトとはかけ離れたプロ野球界の一流・二流の方々のせめぎ合い話になってしまったね。まぁこれはこれで面白いけれども、斬新とは言えないかな。

  • 則川が凡田と同じ道を辿るのか否か気になるなぁ。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を連載。『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。当作品にて第37回(2013年度)講談社漫画賞を受賞。

「2014年 『グラゼニ(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アダチ・ケイジの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×