アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063957938

感想・レビュー・書評

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  • 原作は読んだ事がない。しかしコミック読むだけでも、決して原作によりかかってはいない、内容を十二分に咀嚼し、「荒川弘版アルスラーン戦記」になっている事は百目瞭然(隅からすみまで見て、すべてがその事を示しているという意味の私の造語、笑)である。

    名前からして舞台の材料はペルシャからとっている。しかし、どうやら歴史としては描かずファンタジー歴史小説として描いているので、どうなるのか読者は判断つかない。

    戦争と平和、奴隷と自由、王統と異端、様々な「世界の矛盾」を漫画らしく、眼前に展開し、きちんと文字としての台詞で、問題提起も怠らない。新たな「歴史」が我々の目の前に広がる。

    どうやらものすごくゆっくりと話が進んでいるらしい。楽しみながら、二年に一回ほどまとめて書評を書いて行きたい。

  • ヒルメスも、
    ヒルメスに尽くす人達も、
    決して悪人ではないのだ。

    ただ、
    アルスラーンの優しさと強さに、
    魅せられる人々がいるのも確かなこと。

    それにしても本当に、
    ひとりひとりが魅力的♪

  • ファランギースが超かっこいい。

  • アルスラーンはペシャワール要塞に入ってホッとする間もなくヒルメスとの接触、そして王位の血統についての失言。
    久々に続きを読むと、自分の中でこれまでのお話や設定が飛んでしまっていたが、読み進めるうちに戻ってきた。
    16-231

  • 読了。面白い。小説を、また読みたくなった。

  • アルスラーン一向はペシャワール到達。
    そして、ヒルメスとの接触。

    新刊を楽しむというより、アニメのおさらいをしている感じ。

    緊迫な展開の中にも、脱力シーンあり。
    話のテンポもいい。

  • アルフリードのおかげで顔芸が楽しめた巻(笑)
    顔といえば、彼女といるときのファランギースの表情、
    良いよねぇ。すんごい優しげ。
    女子会も楽しげやしな(笑)

    原作読んでないからか、お話自体はさくさく進んで飽きない。
    それだけに新刊を待つ半年は長く感じるわぁ。

  • アニメだともっと進んでるから荒川さんには悪いけどもやもやするー…

  • 原作よりもそれぞれの人物の細かい仕草や性格がよりわかって好感がもてる。
    アルフリード特に気にしたことなかったのに、とても感情豊かで愛らしい…
    荒川さんの手腕にこれからも期待。

  • アニメより語ってる!

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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