- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063957938
作品紹介・あらすじ
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!
アルスラーンの目前に、ついにペシャワール城が姿を現した。双刀将軍・キシュワードが治める、仲間との再結集の地! いまだ出会えぬナルサスも、ゾット族の少女・アルフリードの愛と、執拗なルシタニア軍との挟撃に耐えながら、再会の地を目指す!! パルスの全てを取り戻す…。彼らと一緒なら、叶えられる。仲間と希望を見据えるアルスラーンに訪れる、最大の試練!――正統の王とは、誰なのか──。揺らぐ、東方戦線!!
感想・レビュー・書評
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「昨日までは知るまい‼今日からは忘れるな‼パルス国に双刀将軍キシュワードのあることを‼!」名乗りがかっこいい。そのキシュワードとバフマンの護るペシャワールへやっと到着。しかし、ルシタニアへの反撃の拠点へとたどり着いたアルスラーン一行を待ち受けていたのは、衝撃の事実。
アルスラーン王子がパルス王家の正当な血をひいていない。
混乱と動揺ひろがるペシャワール。そこに舞い込んだシンドゥラ国の襲撃。アルスラーンに安寧の日々はまだまだ遠いです。ここまで旅を共にした仲間たちの存在は、心強いものでしょう。ダリューンの愚直な忠誠がまぶしい。
おまけの「でん…かめんきょう」が爆笑。ザンデの憎めない部分が出てて好きです。ザンデは不器用なだけで、このルシタニア侵攻がなければ、次代の万騎長、カーラーンの後継者として歴史に残ったと思うんだよなぁ。おしいところで一流になれないけど、憎めない存在。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作は読んだ事がない。しかしコミック読むだけでも、決して原作によりかかってはいない、内容を十二分に咀嚼し、「荒川弘版アルスラーン戦記」になっている事は百目瞭然(隅からすみまで見て、すべてがその事を示しているという意味の私の造語、笑)である。
名前からして舞台の材料はペルシャからとっている。しかし、どうやら歴史としては描かずファンタジー歴史小説として描いているので、どうなるのか読者は判断つかない。
戦争と平和、奴隷と自由、王統と異端、様々な「世界の矛盾」を漫画らしく、眼前に展開し、きちんと文字としての台詞で、問題提起も怠らない。新たな「歴史」が我々の目の前に広がる。
どうやらものすごくゆっくりと話が進んでいるらしい。楽しみながら、二年に一回ほどまとめて書評を書いて行きたい。 -
いいですねー、原作知らずに読んでいるので、テンポいいくらいな感じで読み進めています。ヒルメスの気持ちもわからないではないけれど、アルスラーンがますます魅力的になってきてるので、なんとしても理想の国を作って欲しいと思ってます。ファランギースが表紙で、ニヤニヤが止まりません。次巻はまた半年先かあ、、。
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あれまだここだったっけ?という感じ。アニメの1期ぶん行くまでどのくらいかかるのか…アルスラーンは相変わらずかわいいです。
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初版 帯
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ヒルメスも、
ヒルメスに尽くす人達も、
決して悪人ではないのだ。
ただ、
アルスラーンの優しさと強さに、
魅せられる人々がいるのも確かなこと。
それにしても本当に、
ひとりひとりが魅力的♪ -
沼からは瘴気 宮廷画家にしていただく 怒ったふりをして座を外し追及されるのを避けたのだ 夜の闇に乗じて国境を突破 ナルサスはいつだって最善の策で最善の人選をする
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ペシャワール城へ到着したアルスラーン王子たち
そこで対峙したのはヒルメス
バフマンの言葉である秘密が…
7巻へ続く!