- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063957983
作品紹介・あらすじ
高校2年生の金田一一(はじめ)は、いつもは気の抜けたひょうきん者だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫! ひとたび事件に関われば、明晰な推理力で犯人が仕掛けた難解なトリックに、幼なじみの七瀬美雪と共に挑んでいく!! タイトル新たに、パワーアップ!! 一(はじめ)の名推理がますます冴え渡る!!
逃亡した殺人犯を追って、日本酒の蔵で知られる「白蛇村」にやってきたハジメ達。そこには、二か月前に「白蛇酒造」に戻ってきたという、酒蔵の次男・白神蓮月がいた。白頭巾で顔を隠した蓮月を怪しむハジメ達だったが、その晩、醸造タンクの底で死体となった蓮月が発見される……。呪われた白蛇蔵で次々と起こる殺人事件! シリーズ屈指の難事件「白蛇の呪い」に、ハジメが挑む!!
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
逃亡した殺人犯を追って、日本酒の蔵で知られる「白蛇村」にやってきたハジメ達。そこには、二か月前に「白蛇酒造」に戻ってきたという、酒蔵の次男・白神蓮月がいた。白頭巾で顔を隠した蓮月を怪しむハジメ達だったが、その晩、醸造タンクの底で死体となった蓮月が発見される……。呪われた白蛇蔵で次々と起こる殺人事件! シリーズ屈指の難事件「白蛇の呪い」に、ハジメが挑む!!
【感想】
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【白蛇蔵殺人事件】
3話〜最終話(11話)まで収録
長編ですね!!!
白蛇事件目当てに久しぶりに金田一を購入したので犯人を知ってて読みました。なので、読む速度が早くパラ読み。
たいてい、ミステリーを読む時は犯人を知らずに読むのですが、犯人を知ってしまうと読んでいる時の感情のブレが無いですね。なんというか、犯行をなぞるみたいな。
改めて、金田一少年の事件簿はいかに犯行を行なったかよりも、犯人の心情に寄り添い。更に、誰が犯人なのか?というのを探るワクワク感を楽しんで読んでいたのかな?と思いました。
↓ネタバレ↓
それにしても、今回は復讐の炎に身を焦がした犯人の犯行ですが。涙も見せないラストにやるせない気持ちになりました。あんなことがあったらああなるのは仕方ないですね。燃やされてますし。罪被されてますし。
それでも、待っていると言った父にはこうすけさんの心情を慮るとじんわりときました。 -
白蛇蔵完結。悲しい事件だった。
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う~ん、もうマンネリだなぁ。
よく言えばサザエさんかもしれないけど、話の空気が定番。 -
「白蛇蔵殺人事件」完結編のみ。
連載時を読んでいないので、続きが無いとも言い切れないけれど、最後の話に「最終話」ってあるから最後でしょう。
シリーズ的テンポで、割とすんなり、落ち着くところに落ち着いた感じ。
シャワーシーンあり。
これで、次巻の冒頭にこれらをさらにひっくり返す、追加章が挟まっていたら喜んじゃうけれど。
帯に「完結」って書いてあるし、無いかな。 -
白蛇蔵殺人事件完結。
地味にクローズドサークルでは無いので、事件後も酒蔵見学をやってるとか現代っぽい。過去の事件でスマホが出てくるのも驚いた。
トリックは割とチープかも。過去との絡ませ方とか火サスっぽくもある感じ。
でも金田一では珍しくエピローグが凝っててこういうのも悪く無いと思いました。
どうでもいいけど時代だからか金田一の犯人生存率が上がりまくってる。。。 -
白蛇村の酒蔵事件は、最後まで犯人が解りませんでした。
途中で何故この人は新人なのに、ある事件の事を知っているのだろう…と疑問に思ってはいましたが…。
まさか犯人だとは盲点でした。
後、女将は母親よりも一女性としか考えていなかったので、この様な女性には余り好感が持てません。 -
トリックが単純過ぎてネタ切れか?と心配になるレベル。
最後も高遠の時のトリックノートのような罠とは違い、たまたまだろって感じが否めない。