- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065103791
作品紹介・あらすじ
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!
王位継承争いに揺れる隣国シンドゥラ。王都奪還のため、国境付近の憂いをなくしたいアルスラーン一行は、弟王子・ラジェンドラと攻守同盟を結び、王位継承戦に参戦する。目指すは、兄王子・ガーデーヴィのいる国都ウライユール! しかしガーデーヴィが誇る、不敗にして無敵の戦象部隊と兵力15万の大軍がその行く手を阻む! 仲間を信じる…。王太子・アルスラーンの決断がもたらすのは!? 王位を懸けた最終戦、神前決闘開幕!
感想・レビュー・書評
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ラジェンドラとガーデーヴィの戦いから。
馬や歩兵で戦ってる人達から見たら、象部隊の大きさやパワーは異色に映るんだろうなぁ。
強いんだろうけど、使ってる奴が残念な人なので象がかわいそう…
どうしていいかも分からず部下に丸投げしたくせに、負けたら「もう少しマシな知恵が出なかったのか!」って…
どんだけダメ野郎だよ、と思ってたのに神前決闘後の往生際の悪さもまたひどい。
ギーヴの「神々はいつだって間違うし 間違った結果を人間に押しつけるものさ」というセリフも達観していてなかなかすごい。
この人の半生もどんなものだったのか気になる。
バフマンがアルスラーンを庇って死んでしまい、アルスラーンの秘密はまた曖昧に…
せめて密書のありかだけでも話してくれよ、と思ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガーデーヴィにひたすら腹が立つ話##
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内容よりも帯の12月に原作の完結巻が出るという情報で激しく動揺。どれだけの主要登場人物が殺されてしまうんだろう。
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王位継承争い。
が、気が付けばダリューン対怪力男。
ダリューンには、虎のマントを是非身に付けてほしい。 -
原作の何倍くらいの感じで進んでいるんだろう?原作が完結したっていうのもあって、それがちょっと気になりました。物凄くはかない記憶しかないけど、ダリューンと化け物の一騎打ち、確かにあった気がします。バフマンは、このタイミングで、こんなにあっけなく死んでしまうんですね。この戦いのどこかで死ぬってことは覚えていたんだけど、アルスラーンをかばってってのは忘れてました。当時もそうだったけど、こうして万騎長が続々死んでいくのが切なくて…確か、ダリューン、キシュワード、クバートしか残らないんですよね。そのクバート、登場が待ち遠しいです。
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初版 帯
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7巻のラストで、
ダリューンがいてくれて良かった!っていう、
なんだか誰目線なのかわからない感謝をいだいていたのが、
8巻ならなおさら!!
内乱で浮き彫りになる、
それぞれの出自や信義に対する迷いや葛藤が、
絡み合っていくさまが凄まじい。 -
寒さで動けぬ戦象部隊など宝の持ち腐れだ 神々よ御照覧あれ 異国の猛き虎 もとい国王陛下から此度の決闘の御礼を預かってまいりました