宇宙兄弟(32) (モーニングKC) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065105085

作品紹介・あらすじ

ISSでの任務を終え、ついにせりかが地球への帰還ミッションに入る。その時、時空を超えてせりかの目に飛び込んでくる「祝福の火花」とは!?一方、六太の月面天文台ミッションもいよいよ佳境へ。シャロンとの約束を果たす為、日々人に兄としての威厳を見せるため、六太が最後の気力を振り絞る!

感想・レビュー・書評

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  • おかえり~!(^o^)/

  • 2021/5/8 再読

  • アンディがいたら、冷蔵庫とか洗濯機とか持ってもらって、大掃除がはかどりそう

  • 電車の中、立って読んでたら、途中、涙目。

  • 金ピカというムッちゃんとシャロン二人の中で通じるキーワードが心躍ります。
    大それた使命感に囚われなくていい、
    世界のためになるかは結果、俺はただ一人を思ってやればいい。
    ムッちゃんが相変わらず恰好良いです。

    FUJIのエピソードも感動。

    ムッちゃんがそこかしこに日々人の気配を感じるというもの、サードマン現象をふと思い出しました。

    せりかさんが地球を忘れていた世界と表現するのが
    面白く感じました。
    だから、帰るのも打ち上げのときと同じ気持ちになる。
    話すと舌が重いというのがリアルに感じます。

    ブギーとカルロにせりかさんと絵名さんとで
    態度が違うと冷やかされるムッちゃんですが、
    正味な話同じ同期生とうだけでなく
    閉鎖環境ボックスでの生活を共にしたのだから
    差があってもおかしくないと思います。

    CTV-28のクルーが地球に帰ったニュースを聞いて
    自分たちが帰った後の楽しみの話を始めるジョーカーズ。
    一瞬でもちゃんと帰れるのか不安に思ったからではないか、
    と思ったムッちゃんが、「今 月でやりたいこと話していい?」と言うのも、それにエディが「いいねぇ」と応えるのもいいやり取りです。
    天文台が完成したら全体を見渡したい
    シャロンへの感謝や約束の達成感、宇宙へ来た意味
    いろんなもの全部を一望できる瞬間だろうから
    というムッちゃんの語りがじんとしました。

    二人以上の誰かに同じことを褒められた経験があったら
    それは間違いなくお前の真実だ 信じていいんだ
    これも名言です。
    『世界一大きい宇宙飛行士』。ハガードさんが
    今日からお前のモンだ、とアンディに言ってくれるのが良い。
    そんなハガードさんもトラブル・ビルなんて言われていて。
    自分は悪くないのに目立つから冤罪をかけられる。
    さらっとカルロが俺にもよくあるし分かるよと
    エディから聞かされたハガードのエピソードに同意していますが
    カルロも表に出さないだけで色々あったことがわかる描写。
    ムッちゃんはムッちゃんで、トラブルに縁があるのは多分俺、と思っています。
    ハガードさんが自分が見られていることを理解しているからこそ
    誰よりも強く責任感を持ってトラブルと向き合ってきた。
    それは恰好良いことだと思うのです。
    CES-66の緊急帰還が提案されても、
    黒点が危険な領域に入るまでまだ数日あると言える強さ。
    人命最優先、でもどんな思いで彼らが月へ行ったか
    そこも考えて安易な決定を出さないでくれるのが有り難いです。

  • せりかさん帰還。

  • せりかさん帰ってきましたね。お疲れ様でした。
    ラストは太陽フレアにドキドキ
    なんとかシャロン天文台完成させて下さい。

  • 宇宙で時々日々人の気配を感じるってどうしてなんだろう…?
    近くにいたらいいなという願いなんだろうか?
    一緒に見ているような身近な、安心するような気配なんだろうと思う。

    「2人以上の誰かに、同じことを褒められた経験はあるか?」
    「2人以上が同じことを褒めてくれたなら、それは間違いなくお前の真実だ。
    信じていいんだ。」

  • せりえな、頑張ったなあ。


  • セリカさんが地球に戻った

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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