恋と嘘(8) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065132463

作品紹介・あらすじ

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!?

──クリスマス。恋する者たちがそれぞれの恋を確認するこの季節に物語は加速する。恋ってなんなんだ。人を好きになるってなんなんだ。恋を知り、恋を信じ、恋に支えられながらも、恋に振り回されて傷つく少年少女たち。この気持ちが確かなものであると信じていた心が挫かれた時、ある秘密が打ち明けられる──。恋が交錯する怒濤の1年が終わり、誰にとっても忘れられない、かけがえのない新しい1年が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • りりなへの恋心が隠しきれないが、美咲の恋も真実だと思う気持ちがなんとも切ない
    美咲のいえで3人でクリスマスパーティー
    美咲から、ずっとネジのことは好きでいるがやはり一緒にはなれないと言われる
    ようやくネジへの恋心を自覚するりりな
    陽キャたちとつるむようになってネジとは距離を取った仁坂
    彼らのゲイへの差別の言葉に静かに心を痛めていた
    友達ならキスなんてできないだろ、と言われて友達だからキスができたと言い口づけるネジ→後悔
    ネジを慰めるりりな

  • 「これが恋じゃなかったらなんなのさ
     無いのは君の自己認知だけだ」

  • この展開は読めていたとはいえ、切なすぎる。次々と嘘が明らかになっていくのか綺麗だなと思う。

  • こんどは意外な人物が恋路に悩む由佳吏と…
    莉々奈の恋が実るといいな〜

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