傘寿まり子(8) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065135952

作品紹介・あらすじ

ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた80歳の小説家・幸田まり子。よき相談相手であるくらはらの提案で、次はシャッター商店街の活性化に取り組むことになる。しかし、商店街の組合は衰退を受け入れており、商店街でファッションショーを行いたいというまり子の提案に興味を示さなかった。みんなが商店街から去るなか、老いてただ朽ち果てていくだけの商店街に自分を重ね合わせるまり子は、去りがたい何かを感じていた――。

感想・レビュー・書評

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  • 商店街活性化企画
    初子さんが不穏
    諦めた人々の心を取り戻せるのか

    最初どうかなと思ったけど、読むと引き込まれる
    まり子さんの素直さゆえか
    自分の将来も考える
    子への期待や依存、いずれ離れ行く事への覚悟、そうなるまいと思っていても周りを見ていると自然、なってしまうのだろう
    その度合いをどうコントロールできるのか
    1人でも活き活きできるためには今から自分の事も考えておかねばならないのだが、なかなか難しい
    言い訳かもしれないが目の前に必死

  • 今度はシャッター商店街の改革へ。おばあちゃん元気すぎます。

  • シャッター商店街をよみがえらせようと奔走するまり子。しかし外部からの提案はかたくなにこばみ、変わろうとしない当事者たち。思いあぐねて、商店街を舞台にした自撮りやコスプレ写真をあげてるうちに話題となり、徐々に集まる人が増えるも、肝心の商店街の組合長や地主は反感を持ったまま。事態は打開できるか…というところまで。

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