フラジャイル(13) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 343
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065142110

作品紹介・あらすじ

泌尿器科・大月から、宮崎への奇妙な病理診断依頼。それが宮崎の、移植治療にそびえ立つ「壁」とのファースト・コンタクト。自己矛盾するガイドライン、患者と家族の希望、低迷する移植件数、暗躍する特別査察官。病理医・岸京一郎は、いかなる診断を下すのか!? 腎移植手術編、スタート!

感想・レビュー・書評

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  • グレー

  • おまけ漫画のクオリティが高すぎる。各キャラの個性を活かしつつ、本編の隙間をコミカルに埋めるなんてそう簡単にできることじゃないと思うんだけど…。

  • グレ森井可愛い。間瀬きたあああ!!!

  • 大きな失敗をしても止まらない
    止まれない
    止まっている暇はない。
    できることをできるだけ
    自分を出して
    愚直に伝えて
    話し合ってもらう
    ここまではできる
    ここからはできない
    この先を飛び越えるには
    一人の力では足りない。
    だからこそ、
    力を貸してもらう
    譲れるところ
    譲れないところ
    ものすごく成長したなと思いました。

  • 相変わらず面白い。普段生活しているだけでは知り得ないような医学情報や周辺業界の動向を、とてもわかりやすく、興味深く描いていると思う。なくても良いけど、ある程度の下地がある方がより楽しめそう。
    今回の大きなテーマは腎移植、グレーゾーンと厚労省との協議・対決(?)。誇張しているとしても、万城目みたいのが本当にいるのだろうか?あまりにも短絡で高圧的(笑)。そこに間瀬が登場。ハッピーエンドになれば良いのだけど…。
    院長の「穏便にしろ!!」という注意に対して、「院長…!?」と驚く医師の横に立っている人は誰なんだろう?院長のように見えるけど…。気になった。

  • 感染症内科の医師は少ないのかあ。今の世界は大変だなあ。でも、専門の先生がいてくれる、心強いです。そんなことも実感した50話でした。ガイドライン、濃いストーリーです。厚労省、出てきたな!岸先生の倍返しが見られそうでワクワクします。宮崎先生、着実に病理医になっていっているのがわかります。対照的な岸先生と、いいコンビですね。

  • やべー「フラジャイル」やべーおもしろい!こわい!

  • 間瀬さんは就活中だった?それとも火箱ちゃんの部下になったんだったっけ?岸・間瀬コンビは混ぜたら危険!即爆発!な二人でないの?でもそうでないとこの腎移植に関する件は突破できないのか?

  • 山崎先生の レベルが あがった!(ああ、うん、ちょっとだけねーと横から匿名の上司が言いそうだけれど)病理と臨床の連携は、身内から聞けば聞くほどたいへんそうなので、岸先生一味にはがんばってほしい…。
    「世界初」症例は、確かに必ず最初にそれを見つけたひとがいるわけなので、身近にぜったいに降って来ないとは限らないのが恐ろしい。女子2人、隠密会談先のためにキラキラパンケーキ屋行くのが可愛らしかった。とはいえ学会などの会場周りだとそういう店までぜんぶ参加者が浸透しているので気は抜けない(おいしいフレンチで脚を切り落とす話をしている集団と隣りあったことが)
    腎移植+スキャンダルといえば、もちろん都知事の首までが飛んだ某T会を思い出すわけだが…(あそこの病気腎移植のその後を追ってなかったのでググった。条件付きで移植オッケーになっていたのか)ブラックジャーナルってのはこうやって使うんだよという見本のような匿名上司の反撃ぶりににやにや。後半戦に期待。

  • 戦う医者の話だなあ……。宮崎先生はつい応援したくなってしまう。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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