僕はまだ野球を知らない(4) (モーニング KC)

著者 : 西餅

• 講談社 (2019年4月23日発売)

作品紹介・あらすじ

高校野球の監督をするのが夢だった物理教師・宇佐智己(うさともき)は、念願叶って浅草橋工業高校野球部監督に就任。「セイバーメトリクス」を駆使して、甲子園を目指す！ ゴールや成果の見えない努力は生徒たちを疲弊させる。しかし、「セイバー」を使えば着実に前に進むことができる！ そして迎えた、強豪校と初の練習試合。敵校のエース相手に、ついに「統計学」が火を噴く…！

感想・レビュー・書評

[赤木かん子【公式】さんの感想 · 2019年12月10日]

「大きく振りかぶって」
と並べて使える野球マンガ、始まりました。
野球が大好きなのに、体格的に無理、と野球させてもらえなかった少年が大きくなって、自分の専門の統計学を使って誰も否定しない高校野球をやる話です。
いやあ“おお振り”も細かいと思ったけど、これはさらに細かい！
メトロノーム使って体で球速測らせる訓練まで、コーチャー陣にさせてます。
このチーム、おお振りのチームと対戦させたいよ。
二校ともさらにうまくなるでしょう。
野球部ある学校は、買い！

2019/12/25　更新

[マヌルネコさんの感想 · 2019年8月15日]

息つまる攻防！読んでいて思わず力が入っちゃいました。
シバニのエースはちょっとアレだったけど、キャッチャーは良い子だったなぁ。
そして最後に「こうくるか！」な展開。次巻もワクワクして待ちます♪

著者プロフィール

第28回MANGA OPEN2次選考にて華麗に落選。一念発起して第30回MANGA OPENに応募した『劇研もっこす』が編集部賞を獲得し、「モーニング」にて掲載される。編集長の独断（暴走）で、その続きとなるお話を週刊連載化！　『犬神もっこす』がその作品！！

「2013年 『犬神もっこす（5）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」