アマネ†ギムナジウム(5) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065161173

作品紹介・あらすじ

ある日、天音のもとに送られてきた一冊のノート。そこには、ギムナジウムの少年たちの【運命】が克明に描かれており、フィリスクの衝撃的な「最期」までが綴られていた。そして、それは現実のものとなり……。古屋兎丸が描く《球体関節人形少年群像劇》、待望の第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • 人形たちの東京観光かわいい。
    天音の過去、笹井の謎の行動、佳境……

  • 新刊がでるまでが長かった! 

    フィリクスがいきなり身を投げる場面から始まる。それはアマネが中学生だったときに考えたストーリーそのまんま。アマネはギムナジウムの生徒たちに真実を打ち明ける。人形の世界と現実の世界がとうとう接触。

    人形の補修作業によって命を取り戻したフェリックスは、現実の抑圧をはねのけ、ヨハンへの愛を告白。

    事態はいよいよ、アマネの”ストーリー設定”を超えて動き出す。で、まず彼らが何をしたかというと東京見物笑。

    そこへ会社の同僚、笹井がやってくる。彼がアマネを連れて行ったのはふるさとの中学校。そこでアマネは封印していた過去の記憶と再会する。

    彼女は現実を物語へと落とし込むことで、つらい日常を耐えていた。記憶の扉が開き、ギムナジウムの生徒たちのモデルたちが蘇る。ここらへん、作画もうまい!

    続刊が楽しみ。でも、いつでるのか?

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著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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