- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065162057
作品紹介・あらすじ
リムルはシズの心残りであった子供達を救い、イングラシアを後にした。
一方その頃、急激に影響力を増していく“魔物の国”をよく思わない西方諸国の手が、
リムルとリムル不在のテンペストに襲いかかるのだった。
感想・レビュー・書評
-
正直ですね,痴漢冤罪を利用してテンペストに騒ぎを起こす,てのがすごく嫌なんですよ.まずみなさんご存知だろうけど,日本では「痴漢」という深刻な性暴力犯罪が問題視されています,しかし女性がその問題を取り沙汰すたびに「冤罪」を持ち出して被害者の声に対して相対化を試みようとする例が多く見られます.ことほど左様に(特に痴漢に対する)「冤罪」に関しては慎重であるべきなのに,それをそもそも「痴漢」概念すら無いであろうファンタジーの世界で騒ぎを起こすのに何の留保もなしに使用したところがどうにも腑に落ちないのです,それこそ「肩が当たった」というベタな難癖つけでもいいはずです,その上(これは原作でその表現があるかどうかは知りませんが)シオンのスタイルを持ち出して「キララが相手にされるわけがない」というルッキズムもまた引っかかるところです.また本作通して全体的に(漫画ならばまだしも小説だと影響があるのかは知りませんが)女性キャラが際立つのもこれはまぁジャンルや媒体によるところもあるのだとは思いますが,作者の「女性」に対する見識を疑ってしまうところがあります.
まぁそれはそれとして,ミュウラン可愛い,苦労人.ヒナタ怖い,まさに「…なんだあれ怖すぎだろ」.ああ生前鬼人族だったシオンを見るのもこれで最後なのね.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒナタ・サカグチって目立たんというかヒーローには絶対なれないタイプだよねぇ( ̄▽ ̄;)
-
作品転生したらスライムだった件12
子供達との別れがどうなるのかが、この巻の山場です。 -
学園編はずいぶんあっさり終わったな。
そして、突然のミリムのユーラザニアへの宣戦布告、
からのテンペストの危険が危ない! -
強敵あらわる
-
今までリムルが苦戦するってなかったと思うのですが、ここに来て敵に攻められ苦境に立たされる連邦国が新鮮。この先どうなるんだろうと続きがきになる。