フラジャイル(15) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.23
  • (19)
  • (27)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 352
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065172483

作品紹介・あらすじ

病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。患者・作山紀子の標本を見た、岸の指摘。それにより、大家族である作山家と未来の医療が出会うことに!医療は、病理は、ゲノム(遺伝子)に行き着いた。これまで不可能だった治療が、可能なものになる可能性が見えてきた。すべてが実現するのは100年後かもしれない、でも未来はもう始まっている。「未来は始まっている編」スタート!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こちとら!!

  • 遺伝性の重大疾病ってほんとツラいですよね…。

  • 宮崎先生の威嚇のポーズ可愛い。

  • 限界を半歩超えるために
    この半歩が積み重なって
    医療の前線は前に前にと進んでいく
    できることが増えていく。
    今までできなかったことを
    半歩だけ
    少しだけできるように
    限界を超えるから
    限界がわかるから
    悔しい
    一日一日
    限界が遠くに行くのだけど、
    それでは足りない。
    もう少し
    進んでいきたい

  • ホットなネタだなぁ。ゲノム医療編。
    マイクロサテライト、リンチ症候群、オプジーボ、DDS(ドラッグデリバリーシステム)…。普通の医者から見れば開発途上の失敗薬や用途が極めて限定された実験薬として捉えられる免疫療法、ワクチン。
    臨床医稲垣の焦燥。どうして俺は悔しいんだと問う稲垣に、限界を超えたからと諭す岸。
    現場は難しい状況だなぁ。とても面白い。JS1…ということで次巻は間瀬の登場かな?

  • 病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。患者・作山紀子の標本を見た、岸の指摘。それにより、大家族である作山家と未来の医療が出会うことに!医療は、病理は、ゲノム(遺伝子)に行き着いた。これまで不可能だった治療が、可能なものになる可能性が見えてきた。すべてが実現するのは100年後かもしれない、でも未来はもう始まっている。「未来は始まっている編」スタート!

  • 癌治療。遺伝子治療。遺伝性。医者がこんなこと話す?それをまともに聞ける?作山さん、切符良すぎ。最初、少年かと思ってた郁ちゃんも。今後の展開、楽しみです。間瀬さん出るかな。最後の子供と宮崎先生のやりとり、可愛かったです。

  • ヤバイ。ヤバイヤバイヤバイ………
    ラスト1枚なんだこれ…息止まったわ!!!

  • 作山さんが、あまりにもかっこいい…。郁ちゃんもいい…。

  • 遺伝子かぁ。年間1千万でもそれが家族の将来、それも何十年も先までとなるなら安い買い物なんだよね。この話、連載時に読んでるはずなのにどう進んだか、をよく覚えてない。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

恵三朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×