AI崩壊 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 721
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065177433

感想・レビュー・書評

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  • テンポも良くて読みやすい作品でした。AI崩壊恐るべし…

  • 22年目·····も面白かったけど、これもまた良かった~。
    上手く言えないけど、丁寧な作品というか正統派というか。
    ハラハラドキドキあり、うるっと泣けちゃう場面あり、無駄な描写がなくて読みやすく22年目同様、好きな作品です。

  • AI崩壊、それは人を〇〇することだった。メデューサの神話がいいアクセントになっている。

  • サクッと読めて想像以上に面白かった!
    初めに犯人とされた人が実は真犯人では無い事、そして真犯人が誰なのか、直ぐ想像がついてしまい、もう少し捻って欲しかった。更に海外ドラマの「パーソン・オブ・インタレスト」を真似ている所など、突っ込み所はあるのですが、それを差し引いても十分楽しめました。
    読みながら自然に、大沢たかおやその他諸々の映像が目に浮かんで来て楽しめたし、最後はほろっとさせられました。
    良いお話でした。映画も見たいなぁ(^^♪

  • 映画が話題になっていたため購入。

    社会の有り様としては近未来が描かれているのだけれど、人々の価値観は今の時代のまま、というありがちな設定でちぐはぐ感が否めない。
    映画ノベライズである以上、ある程度は仕方ないにしても、もう少しAIとは?倫理とは?を突き詰めてみてほしかった。

  • 近未来で国民の八割が利用することになるAI。それが突如として暴走させられてしまい、その犯人として追われることになる開発者の奮闘を描いたサスペンス。そして誰が何のために暴走を起こしたのか、というミステリでもあります。
    現実にも利用されつつあるAIは、考えようによってはとても便利なものなのだけれど。こういう事態が引き起こされるかもしれないというリスクを考えるとあまりに恐ろしく。それでも一度手に入れた便利な生活を手放すことはできないのだろうなあ、という気になりました。そして警察で編み出された捜査用のAIに関しても、頼もしく思うと同時に脅威でもあって。諸刃の剣とはまさにこのこと。なんでも使う人次第でどうにでもなる、という恐ろしさを感じさせられます。
    息詰まるようなサスペンスの中で迎えたラスト、まさかそういう展開にしますか……! ややファンタジックすぎるとも思えますが。そういう心を持ったAIが生まれることは可能なのでしょうかね。

  • 1/30読了。
    映画前にと思って読んだけど面白かったけど色々とコワイ。
    これがあとたった10年後の設定やけどあり得ないこともないような、完全にAIに支配されてしまうのは嫌すぎる

  • 12-1-12

  • ノベライズなので仕方ないけど、文章が稚拙。設定は面白いけど、こんな簡単に解決していいの?という場面が多い。伝えたいことはわかった気がします。

  • 映画が公開される前に読んでおこうと思って読んだが、程よいリアル感で面白かった。

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著者プロフィール

1979年奈良県生まれ。2010年、『アゲイン』(文庫時『もういっぺん。』に改題)で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。放送作家として『ビーバップ!ハイヒール』などを担当。他の著書に『22年目の告白-私が殺人犯です-』『廃校先生』『シンマイ!』などがある。

「2021年 『ゲーム部はじめました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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