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- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065179680
作品紹介・あらすじ
人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田松之丞さんを監修に迎えた
「講談えほん」シリーズ!
「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほん」シリーズをつくりました。
飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田松之丞氏を監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズが誕生です!
講談社の「講談えほん」シリーズ、西行「鼓ヶ滝」!人気講談師の神田松之丞さん監修による講談社110周年企画。若かりし西行の歌行脚にまつわる講談を、子どもたちから絶大な支持を集める児童文学作家の石崎洋司氏が文章を、当代きってのアニメーション作家にして絵本作家の山村浩二氏が作画を担当した声に出して読みたい絵本です。
感想・レビュー・書評
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講談師6代目神田伯山(本書刊行時は神田松之丞)監修の講談絵本。
歌人で有名な西行法師が、自分の歌へのうぬぼれを和歌三神に諭され、反省する、という話。
このネタについては、講談会で伯山が演じたのを聴いたことがあるが、語り口もさることながら、演じる際の表情が素晴らしかった。
となると、あまり大きな会場ではその表情は客席の後ろの方では見えないため、そのような場所ではこのネタはかけないか、あるいは別の何らかの工夫をすることになるんだろうな~、と感じた次第。
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