- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065186435
作品紹介・あらすじ
どこからでも読める、エンタメ度満点の大人気時代小説「公家武者シリーズ」第7弾。銘刀・鶴宗の贋作疑惑に信平が立ち向かう!
【実在の「公家武者」松平信平】
1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。
感想・レビュー・書評
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公家武者松平信平シリーズの23作目
「帝の刀匠 ー 公家武者 信平」(第二期)シリーズの7作目
2020.02発行。字の大きさは…中。
3代将軍・家光の正室・鷹司孝子の弟・鷹司信平が姉を頼り江戸に下り武家となり、愛刀・狐丸で悪を退治する…。
此度は、新たに領地となった茶の産地・宇治6百石の視察と、帝の刀匠・三倉内匠助の危難を救い、領地に巣くう悪党を退治するが…。
新たに幕府を倒そうと公家、大名、商人が動き出した。
なお、息子・信政が信平の剣の師匠・道謙に教えを乞うため京・鞍馬に行く。そして、たくましくなった姿を見る…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セカンドシリーズ第7弾。
今回の“帝の刀匠”を巡っての事件の背景に、信平の手にあまるような巨悪の影がちらついているのが心配です。
ファーストシリーズ時の神宮路翔もかなりの強敵でしたが、今回登場した下御門実光の一派も手強そうです。
そんな中、京の道謙師匠の元で修業をしている若君・信政が順調に成長しているようで、何よりでした。 -
いいんだけどねー
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新たな戦いが始まるのですね。
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第七弾
息子は京の鞍馬山で修行中、江戸で起こった刀の偽物騒動、しかし本物より優れている、この刀の刀匠を巡り江戸から京へ
背後の巨魁が動き出す、この歳での続き物はしんどい -
名刀を遥かに凌駕する贋作を作る刀鍛冶。その類まれなる技を目当てに蠢く陰謀とは?