帝の刀匠 公家武者 信平(七) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.43
  • (1)
  • (4)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065186435

作品紹介・あらすじ

どこからでも読める、エンタメ度満点の大人気時代小説「公家武者シリーズ」第7弾。銘刀・鶴宗の贋作疑惑に信平が立ち向かう!

【実在の「公家武者」松平信平】
1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 公家武者松平信平シリーズの23作目
    「帝の刀匠 ー 公家武者 信平」(第二期)シリーズの7作目
    2020.02発行。字の大きさは…中。

    3代将軍・家光の正室・鷹司孝子の弟・鷹司信平が姉を頼り江戸に下り武家となり、愛刀・狐丸で悪を退治する…。

    此度は、新たに領地となった茶の産地・宇治6百石の視察と、帝の刀匠・三倉内匠助の危難を救い、領地に巣くう悪党を退治するが…。
    新たに幕府を倒そうと公家、大名、商人が動き出した。

    なお、息子・信政が信平の剣の師匠・道謙に教えを乞うため京・鞍馬に行く。そして、たくましくなった姿を見る…。

  • セカンドシリーズ第7弾。

    今回の“帝の刀匠”を巡っての事件の背景に、信平の手にあまるような巨悪の影がちらついているのが心配です。
    ファーストシリーズ時の神宮路翔もかなりの強敵でしたが、今回登場した下御門実光の一派も手強そうです。
    そんな中、京の道謙師匠の元で修業をしている若君・信政が順調に成長しているようで、何よりでした。

  • いいんだけどねー

  • 新たな戦いが始まるのですね。

  • 第七弾
    息子は京の鞍馬山で修行中、江戸で起こった刀の偽物騒動、しかし本物より優れている、この刀の刀匠を巡り江戸から京へ
    背後の巨魁が動き出す、この歳での続き物はしんどい

  • 名刀を遥かに凌駕する贋作を作る刀鍛冶。その類まれなる技を目当てに蠢く陰謀とは?

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木裕一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×