キノの旅 the Beautiful World(7) (マガジンエッジKC)

  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 72
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065188927

作品紹介・あらすじ

人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「何かをするために・b」「祝福のつもり」「何かをするために・a」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • シズさんが、闘技場に行く前の話と、キノを助けたキノの国の話。
     シズさんの死の決意を知り自分の命と引き換えに家族を救ったこんなに小さな少女ラファの話は、なんか辛かったです。
     またキノを助けたキノのお母様が、キノを殺そうとして、自殺した話も哀しかったです。
     でも自分も強く生きて行かなくてはいけないと勇気を貰いました。

  • 【あらすじ】
    人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「何かをするために・b」「祝福のつもり」「何かをするために・a」を収録。

  • ■書名

    書名:キノの旅 the Beautiful World(7)
    著者:シオミヤ イルカ (著), 黒星 紅白 (著), 時雨沢 恵一 (原著)

    ■概要

    人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「何かをするために・b」
    「祝福のつもり」「何かをするために・a」を収録。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    今回は長編と中編ですね。
    個人的には、「祝福のつもり」が好き。
    騙されても、同情の余韻が残る話し好きなんですよね。
    「自分勝手だけど命を懸ける嘘」に敬意を示す言葉が好き。

    本来のメインは「何かをするために」なのでしょうが、これは予想通り過ぎてキノらしさ
    が無い話だな~と思います。

    キノらしさとは「読み手に複数の感情を植え付ける物語」だと思うのですが、個人的に
    「何かをするために」はスッキリしすぎていて、自分にとって何も意外性が無かった
    ので、響かないのです。

    まあ、要は単純に、「好きか、嫌いか」ですけどね。

    こちらの漫画はまだ終わらないようなので、引き続き楽しみにしています。

  • 3/17▶️3/19

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著者プロフィール

漫画家。2008年、「パンドラ」(講談社)誌上にてデビュー。
2011年、西尾維新氏とのタッグで『零崎双識の人間試験』を「月刊アフタヌーン」で連載開始。2013年、同作を完結。
その他の代表作に『非実在推理少女あ~や』など。

「2015年 『マルさんのスナック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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