- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065191873
作品紹介・あらすじ
ウナギ獲り、引っ越し、しおんの誕生日…。豊かさを増す4人の生活とは裏腹に、島に訪れる夏の終わり。一人で島からの脱出を決意したほまれは、3人に隠れ、準備を進める。しかし建造中のイカダが見つかったことで、シェルターは大パニックに!? 果たして計画の行方は…。 無人島JKサバイバル第6巻!
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:ソウナンですか?(6)
著者:さがら 梨々 (著), 岡本 健太郎 (原著)
■概要
ウナギ獲り、引っ越し、しおんの誕生日…。豊かさを増す4人の生活とは裏腹に、
島に訪れる夏の終わり。一人で島からの脱出を決意したほまれは、3人に隠れ、
準備を進める。しかし建造中のイカダが見つかったことで、シェルターは大パニックに!?
果たして計画の行方は…。 無人島JKサバイバル第6巻!
(amazon.co.jpより引用)
■感想
物語的にあまり進まない巻です。
全員の絆が深くなっていき、やれること、特徴が濃くなってきた巻ですね。
あまり引っ張りすぎてもあれなので、そろそろ終わりかな~とも思います。
細かいネタはたくさんあるだろうけど、読み手には同じことの繰り返しだな~
と思われる感じもありますよね。
こういうので引っ張るのは、よほどの構成力が無いと難しい気がします。
あのイカダで島を出れる気もしないので、少し沖合に出たら船に発見される
、父親に発見される感じかな?
海に出た後に、また新しい物語が始まれば、それはそれで面白い気もする。
どうなるのかな。なんだかんだで楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一人島を出る決意をしてから、他の3人だけになっても無人島で生きていけるように育てる腹積もりのほまれ
そういった爆弾要素を抱えているだけでも何処か不穏さがあるというのに、ほまれの隠し事を明日香と睦が妙な方向に勘違いするものだから更に不穏な感じに……
結局ほまれの計画は3人の泣き落としと成長に因って解決されたのは良い展開
3人は無人島生活の中できちんと成長しているからほまれの判断が正しいことは判る。
だからといってほまれ一人で出ていくことは許さない。出るなら4人揃って
ほまれの助力によって少しずつ変わってきた紫音達がこうしてほまれの判断を変えさせたのはなんとも感慨深いシーンだった
だからこそ、こういった不穏さが解消された直後の紫音のあの姿には大笑してしまったのだけど
空気の揺らぎを感じたいから貝殻を身につけるのはまだ判るよ?でも幾ら何でもスカート脱いで腰につけた上で中腰にならなくても良いじゃないか(笑)
どんな羞恥プレイだ(笑)
それにしても気になるのはほまれの感情。3人を家に帰らせる決意を抱く中で「私は本当に帰りたいのだろうか?」と疑問に感じてしまったほまれ
本作は遭難シーンから始まった作品であるだけに普通の学校におけるほまれの様子はほぼ描かれてこなかった。それでも無人島におけるほまれが非常に輝いているのは充分に伝わってくる
この先、紫音達から女らしさを学ぶ中でほまれの「帰りたい?」という想いは変わっていくのかな?
あと、これまで何が有っても汚れないし破れない下着が遂に御臨終されたのは何気に衝撃的だったよ… -
ほまれママ初登場。