認知症になりたくなければラーメンをやめなさい

著者 : 姫野友美

• 講談社 (2020年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

テレビ東京「主治医が見つかる診療所」栄養番長で人気の著者が教える、
”脳トレ”より今すぐやるべき老化防止策！

ズバリ、あなたはどんな高齢者になりたいですか？
誰しも「寝たきり」「認知症」「体のあちこちに病気が発覚、薬漬け」より、
「見た目も頭（脳）も、若さを保った元気な高齢者」のほうがよいでしょう。
今回はその近道を、今日からムリなく実践できる方法で教えます。

目次
■1章　脳の高齢化、それは「コゲ、サビ、カビ、シミ」
　脳トレだけでは認知症は予防できない
　認知症は「脳の糖尿病」
　なぜ老いはやってくるのか＜老化度チェック＞
　摂り過ぎた糖質はあなたを不幸にする　　　　など

■2章 あなたの脳を健康にするには
　身体の状態は食べたものが握っている
　栄養満点な脳に整えるには順番がある
『腸を整える』（腸脳相関）／腸内環境は全身の機能に関わる
『骨を強くする』（骨脳相関）／骨から出るホルモンで脳が若返る
『筋肉を鍛える』（筋脳相関）／筋トレでボケ防止も夢ではない
『肝臓をいたわる』（肝脳相関）／倒れるまで気づいてもらえない悲しい運命
『腎臓の通りをよくする』（腎脳相関）／排せつ以外にも大事な役割を持つ
『副腎を守る』（副腎脳相関）／副腎が働かないと炎症が消せない
　老化が進み、脳を傷つけていく
　脳は支えられて動いている　　　　など

■3章　実践編　何を食べるか、やめるか
　ラーメン、うどん屋は地獄への入り口
　タピオカ女子は老けるのが早い
　乳酸菌の力
「もったいない」は怖い　　　　など

■４章　「生活習慣」で健康寿命は変わる
　朝の歯磨きで認知症リスクを下げる
　筋力、脳力をタダでキープするには　家事の雑巾がけ、家事の段取り
　下半身を鍛えて寝たきり予防　座ってできる筋トレ　　　　など

感想・レビュー・書評

[あるふれっとさんの感想 · 2021年1月13日]

ラーメンだけ集中攻撃してもしょーがねーだろ、って思いながら読んだけど、とにかくラーメンが嫌いらしい。じゃあ何を、っていう提案はないです。ギャグ漫画だと思って読んだ方が楽しめます。

著者プロフィール

心療内科医。医学博士。日本薬科大学薬学部教授。静岡県生まれ。東京医科歯科大学卒業。現在、ひめのともみクリニック院長として診察を行うかたわら、ストレスによる病気・症候群などに関するコメンテーターとして、テレビ東京系列『主治医が見つかる診療所』等のテレビ番組や新聞・雑誌等で活躍。
著書には『心療内科に行く前に食事を変えなさい』（青春出版社）、『美しくなりたければ食べなさい』（三笠書房）、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』（講談社）、『心療内科医が教える疲れとストレスからの回復ごはん』（大和書房）など多数。

「2020年 『認知症になりたくなければラーメンをやめなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」