- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065217696
作品紹介・あらすじ
悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙…、この漫画にはすべて涙が詰まっているー。夜の街を歩く「夜廻り猫」遠藤平蔵は今日もどこかで涙に寄り添う。多くの人の心に響く8コマ漫画、最新第7巻! 現在、モーニング公式サイト「モアイ」で大人気連載中の8コマ猫マンガ第7巻。第21回「手塚治虫文化賞」短編賞受賞作品。累計50万部突破!
感想・レビュー・書評
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今日も夜廻り猫の平蔵さんが寄り添ってくれる、、
大好きな夜廻り猫シリーズも7巻目。
いつか、深谷先生にファンレターを送るか、サイン会などいけたらなと思いながら、今日も私は生きるのです。
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「夜回り猫」7巻、出ました!!
このマンガの中で、主人公の遠藤(猫です)が、拾った仔猫、十郎に夜寝る前、抱っこしてお話をしてやることがある……。
「むかしむかし、あるところに十郎という、強くて優しい子どもがおりました……」
というはじめのところで、十郎から
「もっかい!」
と声がかかる。
遠藤は、繰り返し繰り返し、このフレーズを話してやるのだ。
十郎が満足して眠るまで……。
これが夜寝る前に子どもにお話をしてやる、絵本を読んでやる原点だと思う。
名作を読んでやることではなくて……。
さすが深谷かおるさんは東北の人だけあって、語りがどんなものなのか知っているのだな、とこういう場面を見るたびに思う。
ご本人はたぶん、それが当たり前だと思っているのだろうけど、いまこれを教えてくれる、してくれる人はほとんどいなくなってしまった。
なので仕事で子どもに絵本を読んでやっている人はここに戻って確認してください。
確かに、40人、一クラスを相手にこの手法は使えないが、これが根底にある人とない人の読み聞かせは厚みが違うと思うので……。
2021/01/14 更新 -
今回も文句なしに沁みる。
この本、年齢やそのときの心境によって沁み方が違う。すべてに答えやアドバイスをこじつけないから、よくある人生マンガとは違う。答えがないから苦しい気持ちをただ、猫たちが認めてくれる心地よさ。 -
ホッとするお話し。
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ワカルちゃんは今回もかわいい。悪気のなさが最強。さっちゃんに悲劇が起きるけど、ワカルちゃんと一緒なら大丈夫だね。
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背ラベル:726.1-フ-7