アルスラーン戦記(15) (講談社コミックス)

著者 : 荒川弘 田中芳樹

• 講談社 (2021年6月9日発売)

作品紹介・あらすじ

大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる！！　荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作！

ナルサスの智略のもと、草原の覇者トゥラーン軍の攻囲を打ち破ったパルス軍。王都奪還を見据え、着実に王者の器量を上げる王太子・アルスラーンに対し、脱獄したアンドラゴラス、そして銀仮面もまたパルスの覇権を狙い、動いていた。大戦を終え、平穏を取り戻したペシャワール城。しかし、予期せぬ来訪者の報せに再び緊張が走る。地上に国王はただひとり…。祖国のために立ち上がった少年に訪れる、最大の試練とは…！

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2021年7月25日]

【あらすじ】
ナルサスの智略のもと、草原の覇者トゥラーン軍の攻囲を打ち破ったパルス軍。王都奪還を見据え、着実に王者の器量を上げる王太子・アルスラーンに対し、脱獄したアンドラゴラス、そして銀仮面もまたパルスの覇権を狙い、動いていた。大戦を終え、平穏を取り戻したペシャワール城。しかし、予期せぬ来訪者の報せに再び緊張が走る。地上に国王はただひとり…。祖国のために立ち上がった少年に訪れる、最大の試練とは…！

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[あすなろTさんの感想 · 2021年6月20日]

90ページ目のナルサスの表情が憎悪に満ちていて最高だった。王子様とお姫様のロマンスとかエステルとか追放とか盛りだくさんで楽しかった。原作からの脚色が本当にうまい。これで刊行スピードがもう少し早ければ…せめて第一部は走りきってほしい。

[Andersonさんの感想 · 2024年1月12日]

アンドラゴラスは好きになれないが、シャーオとはそういうもので、アルスラーンが異端なのだと再認識した。其々の思惑で各陣営が動く様は、ゲームオブスローンズと似ていて、興味深い。

[michel723さんの感想 · 2023年6月24日]

魅力的な登場人物が続々出てくるなぁ。
続けて読んでいないと誰が誰だかってなりそう。

[takeren100さんの感想 · 2023年5月21日]

初版　帯

[tsukasa26さんの感想 · 2023年4月8日]

形式的な忠誠心や義理の為に人間本来の情を捨てねばならぬとはな　正義とは悪を否定する存在でしかない_己れ以外を悪とし否定し打ち滅ぼすというのが「正義」…「正義」を証明する為に血を流さねば済まされぬ　愚かしい人間共は最早「正義」の軛から逃れることはできぬ

[sakopyさんの感想 · 2023年2月27日]

国に仕えるのか
人に仕えるのか
位があり
役職があると
なかなか
自由にできないことがあったとしても
自由にできることをするために
一歩二歩と
進んでいく
何もないところから始まり
あれだけ手に入れたものをなくし
また何も無かったことから
始まった頃へ

[北風さんの感想 · 2021年10月8日]

あやっちゃった。13と14が抜けてた。

[pesmoさんの感想 · 2021年9月11日]

お可哀そうなアルスラーン殿下。しかも一人きりの旅も一晩だけでしたー！1週間ぐらいは合流しないものではないのかねこういうのは笑 ギスカールの精神状態がなかなかやばいww なんかチャラいイケメンが次巻出てくるようですよ！

[まみたんさんの感想 · 2021年9月10日]

相変わらず素晴らしい。是非完結まで頑張っていただきたい。

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』（スクウェア・エニックス）、『獣神演武』（スクウェア・エニックス）、『百姓貴族』（新書館）。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。