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- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065236819
感想・レビュー・書評
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桔梗信治(ききょう・しんじ)は、さまざまな殺人方法を研究していた父親が死んだあと、殺し屋として活動をしている父の弟子たちと決闘し、父ののこした「飢えた遺産」をこの世から抹消しようとします。そんな彼が、自動車泥棒の大友や情報収集組織の鶴巻啓子、女スリ師の佐原竜子などの協力者を得て、つぎつぎと奇抜な殺人方法を駆使する相手と戦うエンターテインメント作品です。
著者がミステリ作品を執筆しているということもあって、さまざまな殺人の方法があつかわれているのが読みどころでしょうか。とはいえ、リアリティを重視するよりも、アクション・シーンのおもしろさに重点が置かれています。テンポの良い展開もあいまって、一気に読める内容の作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セリフがカッコいい。
けどうまく行きすぎてあっさり。