- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065257432
感想・レビュー・書評
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図書館本。 伝記ではないけれど、金之助の言動が細かく書かれていて、身近な人に感じられました。
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この本を読んでから社会で明治時代の作家の名前や作品を勉強していたらもう少しつながりとかがわかって面白く授業を受けれたのになぁと思う。夏目漱石が日本の純文学を広げる一人者であることがよくわかり、後の芥川龍之介に引き継いだ件が感慨深い。それにしてもこの時代巨匠といわれる作家が次々に生まれ、なにより昔の日本人は勤勉だったんだなと思う。まぁ、悪たれはこの時代にも多くいたんだろうけど勉学に励む人の多さに感心するばかりだ。
小説としては幾分「夏目漱石とは」みたいな説明的なところも多く、読んでて眠たくなることもあって面白いかといわれると、上下巻トータルしてもやっぱり資料集を読んでいるような気分でワクワクはなかったかな。
実際夏目漱石の本を読んでも面白いと思ったことがないんだけど、この本を読み終えて、荒þに読み直してみると気づかなかった発見があるかもしれない。ただ、読むにしても現代用語で表現しなおされたものがあるなら読んでみたいけど、昔の候だの、ゐるだのと読み疲れるようなものはいまさら勘弁。
娯楽で読みたいのであって勉学で読みたくない笑 -
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