恋と嘘(12)莉々奈編 (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 259
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065263952

作品紹介・あらすじ

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!?

政府が結婚相手を指名する世界。少女のパートナーには、他に好きな女の子がいた。彼の恋にときめき、その恋を応援していた少女。そんな彼女の心も少しずつ惹かれてゆき、いつしか恋の当事者となっていた。自分の想いと向き合うため、どうしても知りたかった真実。しかしそれは、あまりにも大きなもので…。「人を好きになるって、何なんだろう?」真田莉々奈と、根島由佳吏。科学の赤い糸で結ばれたふたりが、辿り着く先は――。

感想・レビュー・書評

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  • 半分まで美咲編とまったく同じ内容の莉々奈編。
    こちらのほうが断然良かった。美咲には納得できないところはあったがエンディングもこちらが良い。

  • どちらを選んでも幸せにはなっていたが、
    莉々奈を選んだ方がみんな笑顔なのが切なかったし莉々奈推しとして嬉しかった
    莉々奈編では結婚式もみんなのその後も割りと具体的に描かれており、みんなが幸せになっていた
    でもよく考えてみれば美咲を選ぶと不幸になる(ちょっと違う)的なこと自身が言ってたしそれを表した最後なのかも
    どちらにせよ切ない
    もはやドメカノみたく実質どちらともと結ばれてほしい気持ちすらあった

  • 高崎さんと結ばれてほしいと思いつつ読み始めた連載でしたが、気付けば莉々奈のひたむきさと芯の強さに、すっかりやられていました。

    ネジの状況だとどう考えても莉々奈を選ぶのがみんな笑顔で大円団だと思うのですが、ちゃんと自分の気持ちや2人の女の子と向き合ったネジはえらかったです。

    最終ページのたくさんの写真で、仁坂と高崎さんも幸せそうな姿が見られて、感無量でした。

  • 王道ルートで莉々菜含めてみんな幸せなハッピーエンドをちゃんと描ききっていて、歯切れよく終わっていたのでとてもよかった。最後のキャラデフォルメ結構うまかったので、もっと欲しかったな。

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