夜カフェ(11) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065265307

作品紹介・あらすじ

だれも来ない、ひとりぼっちの『夜カフェ 中学生ナイト』。
もう「みんなの居場所」じゃ、なくなっちゃったんだ。

夏休みが終わり、ヤマト君はアメリカに帰ってしまった。
「ヤマト君ロス」で、なにもやる気が起きないハナビ。
他の『夜カフェ』メンバーにも、恋や人間関係、受験のプレッシャーや家のこと、
それぞれの事情や思いがあるなかで、ちょっとずつ気持ちがすれ違ってしまう。
気まずい雰囲気を変えられないまま、ついには『中学生ナイト』の参加者がゼロに!
「このままでは、中学生ナイトは、消滅してしまう」と不安になったハナビは、
思い切ってヤマト君に相談して――。

<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • 夜カフェの復活ふぁいとぉ!


  • 夜カフェおもろい

  • ヤマト君のいない秋、花美は何となく元気が出ない
    そんな中、カレンがティナと陵馬だけを文化祭に誘ったことがわかり、みんなギスギス
    「夜カフェ」がバラバラになっちゃう?

    〇見栄っ張りな自分を反省できるか
    〇小学生と中学生の居所
    〇男の子たちが大人
    〇芋ほりしたい。食べものを投げてはダメ

  • 家を出て叔母の愛子さんのところで暮らす花美(ハナビ)
    みんなで集まってごはんを食べる「夜カフェ」を仲良しの星空(ティナ)たちと始め、「夜カフェ 中学生ナイト」も軌道に乗っていたけれど……

    大好きなヤマト君がアメリカに帰ってしまい“ヤマト君ロス”になっているさなか、カレンちゃんがトラブルを起こしてしまい、夜カフェメンバーの気持ちがばらばらになってしまう

      どうしよう、だれも来ないなんて。あたし、ひとりだけ……。

    だれも来ない夜カフェを復活させようとハナビはイベントを計画する

    青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の最新シリーズ第11弾、2022年1月刊

    《じつはこのシリーズは次の十二巻で、一応完結する予定です。》──「あとがき」より
    “「夜カフェ」ロス”が起きてしまいそうなラス前の一冊

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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