無限の住人~幕末ノ章~(6) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065274200

作品紹介・あらすじ

江戸末期、万次は坂本龍馬と共に京を訪れる。池田屋の戦いを経て、攘夷派の諸藩の勢いは失速。龍馬は「海援隊」の創立に奔走し、薩摩の西郷吉之助に接近する。一方の万次は中岡慎太郎の手引きで長州へ向かうと、待ち構えていたのは稀代の革命家・高杉晋作。その人柄に惹かれた万次は、高杉が企てたクーデターに協力することに。すると万次らの前に立ちはだかったのは佐々木只三郎の率いる不気味な精鋭部隊「挽斃連」であった。

感想・レビュー・書評

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  • ん?え?なんかこの高杉見たことあ……尸良じゃね?と思ったら万次も思ってたという。
    で、そうこうするうちに敵対勢力の女性が現れ「あ、やば。尸良の性癖でちゃうんじゃ……」と思ったけどそんなことはなかったのかどうなのこれ?微妙なライン。
    過去キャラオマージュと言えば、吐鉤群が率いた六鬼団を彷彿させる挽斃蓮(Van Halen)なる沙村み強めな組織が登場し、なんとこちらの首魁はなんと龍馬とも縁のある?実在の剣豪。ここで出てきたか。
    高杉晋作の(と言っていいのか中岡慎太郎のと言っていいのか)馬関奪取など話の展開自体は面白かったけど、万次がここにいる必然性があるのかという疑問がずっと頭の中にあり、その理由付けだけに高杉晋作が尸良の転生みたいな容姿をしているのもなんだかな……という。高杉が万次の事を初見で「ジョン・マンさん!」と呼んだのでその辺ちょっと踏み込んでくれるかとも思ったけどそうでもなく。万次のメリケン帰り設定だけは生きたけど、うーむ。

  • お~い竜馬を読み返している気分

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著者プロフィール

小説家。『テルミー』『超人間・岩村』(いずれも集英社刊)等々、著書多数。

「2023年 『無限の住人~幕末ノ章~(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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