- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065307236
作品紹介・あらすじ
まだ見せた事のない、言葉も表情もあるの。
女子大生の雪は、聴覚障がいがあって耳が聴こえない自分にも動じることなく自然に接してくる大学の先輩・逸臣に惹かれ、好きになる。付き合い始めてからも何かと大切にしてくれる逸臣。彼の新たな面を知るたびに、もっと好きになる雪。逸臣から一緒に住むことを提案された雪は、これまで話したことのなかった想いを打ち明けるけど?
感想・レビュー・書評
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女子大生の雪は、聴覚障がいで耳が聴こえない自分にも自然に接してくれる先輩・逸臣を好きになった。逸臣も雪に惹かれ、一緒に暮らそうと打ち明ける。そのために、雪の両親へと顔合わせに向かうが──。
「この手話表現は難しいかな…? 削って変えて 伝わりやすくしたものが 必ずしも伝えたい事だと限らないのに それでもいつも汲み取ってくれて おおきく受け止めてくれてた」
気持ちが伝わるように磨いた言葉を、零れ落ちないようにやさしく受け取る。これは聴者同士でも変わらないことだよね。相手の気持ちを聴くことに、耳が聴こえる聴こえないは関係ないんだと感じた。
「…相手の声を耳で聴きとれないっていうのは 言葉が通じない国に一人でいる事と似ているんじゃないかって」
自分の経験に照らして雪の状況を推しはかる逸臣の言葉も好き。逸臣からは障がいという言葉を使ってないよね?聴覚障がいかどうかじゃなく、雪のことをどうやったら知ることができるかが重要って言い切るカッコよさよ。障がいという状態に気を取られがちだけど、これこそコミュニケーションの原点だよね。
雪の家族が背負った過去という重いテーマを背景にしつつも、それを包み込んで溶かしちゃう逸臣には惚れざるを得ない。父も口説き落とす勢いで笑っちゃった。逸臣がいることで、雪や家族がより魅力的に描かれていて素敵だった。あのサプライズもドキドキ!心とエマも前進していてほっとしたなあ。
兄の恋人のこと、雪や逸臣が選んだこと、両親が雪をどう育ててきたかということ。すべてにこれだという万人が納得する正解はないのだろうけど、選んだことを自分たちが肯定したり、正解にしたりすることはできる。二人の物語がどう進んでいくのか楽しみ! -
あ~
逸くん最高です
雪ちゃんの両親も最高です
次回も楽しみ‼️ -
2人で暮らしたいと確認し合ったところから。
そんなところで終わってたっけ?とかなり忘れていた。
面白いと思ってるんだけど、あんまり内容が残らない不思議。
付き合い始めたばかりなのにもう同棲か、と早く感じてしまうけど、これから海外に逸臣が行ってしまうことも考えたら一緒にいられる時は少しでも側にいた方が、お互いのためになりそうな気がします。
雪を支えるというか、守るためにも同棲はいいと思うし。
雪のお父さんと逸臣の会話が楽しかったですw
初めて会った彼女のお父さんにあだ名は付けないでしょうw
まぁ人となりは一気に伝わった気はするけども。 -
逸臣さんが雪ちゃんのお父さんと銭湯に行くシーンが大好きです。
逸臣さんのペースに振り回されっぱなしのお父さんがとても微笑ましくて2人とも愛しくて笑っちゃいました。
逸臣さんみたいな人を紹介されたらご両親は嬉しいだろうなあ…恋愛感情が愛から始まったって素直に告げるところもとても好きです。 -
おもった以上にコミュ力おばけでびっくりした。
お母さんとの会話のシーン泣いちゃった。
お兄ちゃんの過去、悲しくなっちゃった。
どうしようもないものね。ほんとにね。
臣の過去ひっぱりすぎだなっておもったのといいところでエマちゃんカップルに話が飛ぶからちょっと興醒めしちゃった。 -
娘がお友だちから、1~8巻を借りてきたので、一緒に読ませていただきました!
バリバリ筋金入りの胸キュン恋愛マンガ。
基本的にそういうのは好きでないのだけれど、この漫画は、手話が出てくるので、楽しく読めたなぁ。 -
黒髪の逸臣くんキラキラ( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )
毎回ふたりが自然に手話で話してるの本当に素敵✩︎⡱逸臣雪ペアはもちろんエマちゃん心ちゃん幸せになってほしい^ ^ -
雪と逸臣さん、エマと心の関係性が一歩進んだ巻数。
柔らかく一歩ずつ
進んでいくペースがこの作品の良いところ
次も楽しみに待ちたい