波よ聞いてくれ(10) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 264
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065313732

作品紹介・あらすじ

『無限の住人』の沙村広明が筆を躍らせる最新刊! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、北海道の放送界一大イベント「バレンタイン・ラジオ」の本番を迎えた。しかし、宗教団体「波の智慧派」によって監禁されたAD瑞穂の救出に乗り出したため、藻岩山ラジオはミナレ不在の状況に。さらに教団による電波ジャックの脅迫を受け、局内は混乱。そんな状況下で、麻藤と縁が深いとみられる謎の人物が介入してきた!

感想・レビュー・書評

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  • 沙村先生の漫画は人のお喋りがサイコーなのだけれど、なんと今回はヒグマのモノローグが!

  • 【あらすじ】
    ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、北海道の放送界一大イベント「バレンタイン・ラジオ」の本番を迎えた。しかし、宗教団体「波の智慧派」によって監禁されたAD瑞穂の救出に乗り出したため、藻岩山ラジオはミナレ不在の状況に。さらに教団による電波ジャックの脅迫を受け、局内は混乱。そんな状況下で、麻藤と縁が深いとみられる謎の人物が介入してきた!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 今回もぶっ飛びでした。
    クマのエピソードは、キンカムに対して、北海道を代表する漫画の座を争うぞという宣戦布告と解釈しました。

  • よくこんなストーリー思いつくな……!!と感嘆しかない。

  • 南波探索からはじまり、ミナレがミイラ取りになって南波と同じ雪穴に落っこちてしまうまで。茅代との迷コンビでのクマとの対峙、クマのモノローグのあたりがピークおかしかった。あと茅代の秒数まで指定しての仮眠も。相変わらずのミナレの啖呵のキレ具合と暴走機関車ぶりはこの巻も健在。

  • 今回も奇想天外な展開に慄くばかりでした。この漫画は永遠に続く修行のように思えてきました。次巻も楽しみにしております。

  • ミナレさん、やっぱりさそり座の女だったか。

  • 次のエピソードに繋がるプロセス的な感じでバタバタしてるので笑えるところがそんなになくて残念!雪山での茅代さんとの攻防は良かったです。マキエさんのこの状況、記憶にないので見直さないと。

  • ラジオDJの漫画のはずが…。でも、熊対策にラジオが使われたり、要所要所でラジオ局が舞台になったり、存在感は保たれている。ならではの、何が起こるか分からなさ感が、相変わらず良い。

  • 相変わらず誰かがおかしな何かしらに巻き込まれてる…クマの気持ちの描写が好き。
    ドラマが始まったことで小芝風花ちゃんが脳内に浮かぶようになってそれもまた別の楽しさ。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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