コーヒーにミルクを入れるような愛

  • 講談社
3.93
  • (22)
  • (27)
  • (14)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 1245
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065351949

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【制作の裏話】絵to短歌 vol.03 大久保つぐみ×工藤玲音 | 公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」(2022/10/07)
    https://koubo.jp/article/9382

    くどうれいん公式ホームページ
    https://rainkudo.com/

    くどうれいん(@0inkud0) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/0inkud0?igshid

    コーヒーにミルクを入れるような愛 くどう れいん(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065351949
    -----------------------------
    マカロンさんの本棚から

  • そうか、くどうれいんさんの年代は年頃の頃にはスマホが普及していたんだ…と今更ながら驚愕。自分と同世代か、ずっと年上の方のエッセイばかり読んできたので、新鮮だった。

  • れいんさんが愛おしい。
    目や耳に入るもの、肌で感じたり舌で味わったものに、私もなにかしらこころ動かしているはずなのに、れいんさんのようにはいかないとつくづく思います。
    「深く蔵す」を読んで、れいんさんが大事にしようとしているものに触れているうちに、私も自分を大事にしようという気持ちをもらったようです。
    目次からは想像もできない内容になっているのもざわっとしてクセになりました。

    #NetGalley

  • くどうさんのものの感じ方、捉え方、素敵だなって思う。
    私も一日一日、触れるもの感じるものをもっと大事にしたいと思える。
    何気なく生きてしまってはせっかくの人生もったいない!
    旦那様とのエピソードも素敵。
    くどうさんのエッセイは面白い!

  • #コーヒーにミルクを入れるような愛
    #くどうれいん
    24/4/11出版
    https://amzn.to/4cQuqhU

    ●なぜ気になったか
    今まで読んだエッセイはふたりぐらし前のが多かった。本書にはふたり暮らしであることを気付かされるエッセイが増えていそう。その新鮮さを楽しみをたい

    ●読了感想
    くどうれいんさん、僕にとって不思議な作家さん。心をすごく刺激される作品もあれば、まったく刺激されない作品もある。本作は後者。読む時の心の状態で差がでるのだろうか

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き

  • れいんさんの周りはどうしてこうもドラマチックなのか__何気ない一瞬を見逃さず言葉に閉じ込めるから過去の話も新鮮なままだ。見逃しているだけで私の毎日もきっとドラマなのかも(サスペンスは嫌ラブコメ希望)

  • す、好きいいいい、、、

    私にここまで表現能力はないけども、だからこそ、
    ああ、この感じすごく分かる、ああ、この表現すごい良い、とか、なんだか、近いなあと思った。(良い意味で)

    好きって気持ちとか悔しいっていう高校生の時の激情を、10年くらい時間をおいて淡々とひとつひとつ言葉にしてる感じとか、実は自分も、自分の中でそういう整理をしたかったのかもって思った。

    最後にとても心に残った一文(知り合いの方かられいんさんが言われたこと)をメモしておく〜

    決断って選ぶことじゃなくて、選んでそれでよかったって思えるようにしていくこと

  • れいんさんが
    執筆に悩んだり〆切に焦ったり、入籍したり大浴場で夕陽を見たり。様々な日常を覗き見させてもらえて、

    それがれいんさんにしか書けない文章ばかりでおもしろくて愛おしくて、とても好きでした。


    エッセイにハマってしまった、、

  • れいんさんは立派な作家さんだよ!!って伝えたい。うまくやれるけど本物じゃないって執筆できるところも含めて…!日々の生活をなんでもなくないようにあったかく掬いあげて、愛とか悲しみとか悔しさとかにみずみずしい形が与えられるような文章、それは立派なもの書きです(だと思います!)。小さい頃はロアルド・ダールやJ.Kローリングのようにときめくファンタジーを書く作家に憧れたけど、26の今となってはときめく日常を書くれいんさんにいちばん憧れる!

  • 「虎たま」でのある一区切りから、様々な「人生のイベント」が語られる今作。今までより踏み込んだ表現あり、自らを振り返るモノの見方が多少変わっていたりと、読み続けるうちでの変化も見えるが、それは成長なんだろうね、と彼女よりずっと上の身としてついついそう思って見てしまう。赤裸々という言葉は似合わないし、ゆるふわでも何でもない、安易に名付けられないけど、読んでよくわかる筆致が魅力なんだと思う。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

歌人・作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。

「2023年 『水歌通信』 で使われていた紹介文から引用しています。」

くどうれいんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×