信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065353394

感想・レビュー・書評

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  • 栗山英樹さんのご著書は、数々拝読してきましたが、この本も自分にとっては想い出に残る一冊となりました。本書を読んで、一番心に響いたのは、『「できるか、できないか」から考えない。できなくてもいいから、こうやりたいから始まる』でした。人間、自分の力量を考えてできるかできないか可能性を先に考えて、結局、行動しないという風に陥りがちですが、そこは考えず、まず行動してみる。これには、大いに共感しました。他にも栗山さんが大切にしている先人たちの言葉など数々参考になる言葉がありました。それと、自分と栗山さんとの習慣の共通点も何点かあり、例えば、「読書から学ぶ」、「体調を整えておくために普段からあまり飲酒はしない」、「挨拶負け」はしないなど親近感も湧きました。それに加えて大谷翔平とのエピソードは、読むたびに人間、大谷翔平にも興味が湧いてきます。栗山さんは今後は、日本ハムのCBO(チーフ・ベースボールオフィサー)という、GMと球団運営も行っていかれるとのことで益々のご活躍を期待したいと思います。

  • 栗山監督って、本当に素晴らしい方だなぁ〜と再認識させてくれる一冊でした。
    コーチ経験もないのに、監督になり、あの日本代表を引っ張るというすごすぎる
    WBCのあの感動を思い出しながら読んで、鳥肌モノでした!

  • 信じ切ること。綺麗事だなとも感じますが
    栗山さんもそれをわかった上で発言している。
    大谷選手もそうだが誰かに何を言われようと
    1つのことをやり抜ける人は圧倒的な結果を
    継続して出せるものだと感じました。

  • 感想
    自分の力を信じる。逆境においても打破できる力を持つ。ダメな時は仕方ない。でも次はうまく行くように。常に自己研鑽を怠らず。

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著者プロフィール

1961年4月26日、東京都小平市生まれ。小平二中時代はバレーボールに熱中。その後、創価高校時代にかけ、野球でエースかつ主砲として活躍。東京学芸大学進学後、教職を目指して教員免許を取得。学芸大卒業後、入団テストを経てヤクルトスワローズに入団。1984年には1軍に昇格し、1989年に外野手としてゴールデングラブ賞を受賞。しかし、1990年のシーズンを最後に、怪我や病気のために引退を決意。引退後は野球解説者やスポーツジャーナリストとして活動する一方、白鴎大学の教授も務めた。2011年11月には北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、監督1年目でパ・リーグ優勝。2016年には2度目のリーグ優勝と日本一を達成、正力松太郎賞を受賞した。2021年4月10日には球団監督歴代最多となる632勝を達成したが、2021年シーズンで日本ハムの監督を退任した。2021年12月からは野球日本代表監督に就任し、2023年には14年ぶりに日本をWBC優勝に導いた。

「2023年 『栗山英樹29歳 夢を追いかけて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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