- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072342350
感想・レビュー・書評
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こんなにも大きな愛を持っている人がいるなんて。
本文より
◇絶望的な状況というのは、ぼくらにとって人間的になるチャンスだということになる
◇人間が持っている特性の中で、人々の苦しみをやわらげるのに一番力を発揮するのは、イノセンス(無心さ)なんだ
◇大切なのは、人生を生きる意味を自分でつくりだすことだ
◇治療に関しては「でも」というのはやめること。「そして次は」「そして次は」を言い続けること
◇「大事だと思うリスト」をつくって、それらをすべて一人一人の患者にたずねれるべき詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化が違い過ぎるため、日本の倫理には引っ掛かりそうな点もちらほらと…。しかし、パッチが全力で人を愛し治療にあたる姿勢はぜひ見習いたいところ。
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三葛館医学 490.4||AD
映画『パッチ・アダムス』をご存じですか?
学生時代から愛と笑いが人を癒すことに目覚め、愛とユーモアを治療の根底に、医療・社会活動を行っている実在の医師、パッチ・アダムス(本名:ハンター・アダムス)をモデルにした映画です。
その、パッチ・アダムスの思い、考え方がこの本から伝わってきます。
日本の若い人たちに、ぼくは「パイオニア」になれと言いたい。医者は患者をハグして愛を伝えるんだ。(本文より)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=40834 -
2007/7-2007/8 読。
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素敵な人のお話です。
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パッチは心の師匠です。日本にもハグの習慣が根付いたら孤独な人は必ず減ると思います。