- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072548295
作品紹介・あらすじ
ついにサタデーがその恐るべき正体をあらわした。人であることをやめるか、単純な死を迎えるか-日ましに自分を失っていくアーサーが出した結論は。
感想・レビュー・書評
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どうなるんだー!
この引っ張り方は韓ドラを思い出す。 -
私、この土曜のハウス上層部が一番想像して楽しいかも♪雨がずっと降ってる、それも建物(?)の中で。傘をさしながら仕事する、って面白い!アーサーがどんどん、管財人のような性格になって行ってる。最後は本当に爆弾落とされてしまったんだろうか。最近では、本当に部分的被害をもたらすことができると言われてる原子爆弾ってあるんだってね。でもそれによる被害は、広範囲で、長期間に変わりないんじゃって思うけど。
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ついに残すところあと一冊!(多分)
曜日ごとに一冊と言う具合なので、順当に行けば次回で完結するはずです。
何か今回見た感じからいつもより薄い気がしましたが、実際既刊と比較して100頁程短いようです。
私の経験からいくと、シリーズものって終盤は長くなる傾向にあると思うんですが、区切り的にここがベストだったのかな。最終巻がその分厚くなるかも。
でも今回何故かなっかなか内容が入って来なくて。私の集中力がいつもより散漫だったのかな。
情景描写を読んでもなかなか脳内で思い描けなかったんですよね。
…どう言うこと?
みたいな。
結局気になる人たちはまだ随分謎のままですし。張りに張った伏線の回収、あと一冊で間に合うんでしょうか。
リーフと双子の男の子とかはもう登場しないのかな。
今回は心身共にハウス住人化してしまいつつある主人公と、同じく元は人間の子どもだった少女、スージーの描写がメインのようでしたね。
活き活きとしたスージーの描写は大好きです。
今回登場した第六の遺書、ウィルの特徴がいまいちよくわからなかった。
これまでと比べて…普通。
遺書が揃うと想像主になるとか?
う~ん…
もう少しワクワクが欲しかった。 -
個人的に、こいつが一番ヤバそうだと思ってたんだけど、卓越した、なんて名乗ってるだけあって、やっぱりヤバイ奴だったサタデー。しかも、ただただサンデーになり変わりたいだけで、ここまで好き勝手ハウスを荒らし回るとか、あり得ない!もしかして一番トチ狂ってるおヒトかも?(と、巻が進むたびに、それぞれの管財人に対して思ってる、読者みんな!)ウィルは、今回もマトモでホッ。リーフは巻き込まれまくって大災難!誰ですか、ちょっとは冒険してみたい、とかいった人。13歳とは思えないくらい大人びてるけど、大人だって耐えられないくらいの酷い状況に走り回るリーフを見てると、臆病な大人にはなりたくないな、と思います。まぁ私28だから、普通に大人なのですが。リーフやアーサーみたいに行動できる大人でありたいなぁと思うのです。
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結末ェ…次巻が気になる。サタデーがどんな人かあんまり出てこなかったな〜主人公アーサーの自制心に感動。
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大長編ぐいぐい、とここまできて、最後の7巻が12月発売。途切れると、忘れちゃって困るなあ。
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地球とハウスを救うため、自らの意思でハウス下層に戻ってきたアーサー。しかし、ハウス下層は既に…。アーサーはハウスの崩壊を食い止めるため、至高の魔術師サタデーに挑む。
うーん、この巻は7巻へのつなぎなのだろうか?これまでのアーサーの苦悩や、第6の鍵を持ちハウス中層の支配者であるサタデーがあまり描かれないまま終わってしまう。そんな中これまでのいくつかの重要な謎があっさりと説明されてしまうので、なんだか物足りない気も。それとも、実はその裏にとんでもない真実があって、最終巻で物語は最高潮に達するのか?7巻がいろんな意味で楽しみ。