痛くない!早く治る!キズ・ヤケドは消毒してはいけない: 「うるおい治療」のすすめ
- 主婦の友社 (2007年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072562253
感想・レビュー・書評
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著者の提唱する「うるおい治療」は、著者の運営する「新しい創傷治療」というウェブサイトで随分前から知っていたのだが、著書は読んだことがなかった。先日、甥がころんでできたすり傷をかさぶたにしているのを見て思いつき、本書を購入して、読んでみた。
傷や火傷に対して、伝統的な消毒&乾燥という治療方法は誤っている。消毒はバイ菌以上に細胞を破壊してしまうし、乾燥させるとやはり細胞は死んでしまう。そこで、患部を水道水などでよく洗い流し、白色ワセリンを塗った食品用ラップを貼って乾燥させないようにすることで、人体の持つ回復機能を十分に機能させようというのが著者の提唱している治療法である。本書では、その治療方法や理論的な説明、適用例、適用範囲などを紹介している。
内容的には、「新しい創傷治療」を読んだことがある人なら特に目新しさは感じないかも知れないが、本書は有効な情報が選別されていて、とてもわかりやすく書かれている。挿絵や時折挿入されているマンガも効果的。そして、何よりも著者の熱意が伝わってくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子ども会安全推進委員として怪我や病気の手当てに関心を持っていたので読んでみました。
今までの応急処置の常識が覆る。 -
もう、痛いアルコールは、使わない!
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https://ciel-myworld.hatenablog.com/entry/2021/01/20/070000
衝撃だった。目から鱗!!
うるおい治療、これはぜひとも普及活動を頑張っていただいて
医療界にも一般にも浸透していってもらいたい。
カシューナッツ、マンゴー、ピスタチオがウルシ科だとは知らなかった!
だからマンゴーの皮むいててかゆくなったのか… -
消毒液は使っちゃいけない。
転んで怪我したおかげで、正しい治療法をいまさらながら学びました。
うるおい治療を知らないなら絶対に読むべき!! -
実践しよう。