男子スイーツRECIPE―男の好きな定番お菓子34

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072711767

作品紹介・あらすじ

ゼロからわかる、プリンからモンブランまで。男の好きな定番お菓子34。

感想・レビュー・書評

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  • 写真の撮り方だよなぁと思う。
    普段の生活では、そこには決して置かないよね?と思うような場所にスイーツを置き、撮影する手法に馴染めなかった。

    ビジュアルブックなら受け入れられるが、これはレシピ。と、決めつけるわたしがカタいのかしら。

  • <内容>
    目新しさやゴージャスさではなくオーソドックスでシンプルなお菓子25点について、丁寧なプロセスをおって書かれたレシピ本。

    <感想>
    男子の男子による男子のためのレシピ本―かというとそうでもない。料理家さんが石橋かおりさんという女性であるし、きっと男子の胃袋を上手く掴みたい女子にとっても魅力のある本である気がする。

    レシピ自体も簡単で丁寧なものであり、一般的なお菓子レシピ本のようなキラキラして可愛い!みたいな感じもなく、シンプルなものばかりでちょっと落ち着く。あと、休日をまったりと家で過ごすスイーツ男子、みたいな写真がなかなかいいなと思う。表紙には折りたたみイスの上で体育座りし、背中を向けてお菓子をつまんでいる男性。新聞紙の上におもむろにおかれたパンケーキの皿の後ろにゴツゴツしい男子の足が写っている写真なんかも載っている。今まで、あるようでなかったな、と思わせる雰囲気のあるレシピ本ではないだろうか。

    男子食堂、料理男子、BISTRO男子など、男性向けの料理雑誌が相次いで創刊される中で、こういう男性向けのシンプルなレシピ本がどんどん出てくればいいな、と個人的には楽しみに思っている。

    世の女性においては、彼氏にこの本をプレゼントして何か作ってもらう、という使い方もありかなという一冊。

  •  昔は、男が甘党であるというのは恥ずかしく感じ、隠す男が多かったが、最近は堂々と甘党宣言し、外でもなんの気兼ねもなくスイーツを頬張る男が増えてきた。そんな近頃の男子スイーツ事情の変化を伝えるニュースをテレビで見た。食べ放題スイーツショップでたくさんの男子が美味しそうに嬉しそうに食べていた。本書の著者も、お菓子教室を開くと、参加する男子が増えていると書いている。やっぱり、男だって甘いものが好きな人は多いんだ、と実感した。私もそんなスイーツ好きのひとり。ただし、男子の好きなスイーツは、女子とは少し違うかも。斬新さや目新しさ、可愛らしさやゴージャスさより、オーソドックスでシンプルなもの。酸味より、コク。いやいや、これは私の好みか。本書には、男子好みのスイーツが並ぶ。一概に私の個人的好みとも言えないラインナップだ。そのラインナップ。<はじめて作るなら、鍋もオーブンも使わないスイーツ>00.ティラミス1st Step 入門<鍋とフライパンで作れるお菓子>01.プリン02.パンケーキ03.フレンチトースト04.そば粉のガレット2st Step 初級<冷やしてかためるデザート>05.ゼリー(コーヒー・カルピス/ジンジャエール)06.レアチーズケーキ07.グラニテ(グレープフルーツ/赤ワイン)08.メロンのジェラート3st Step 中級<ボウル1つで作れる焼き菓子>09.ドロップクッキー(オートミール/プレーン・ココアチョコチップ)10.パウンドケーキ11.スコーン(プレーン/カレンツ)12.マフィン(プレーン/コーヒーマーブル)13.ブラウニー4st Step 上級<作ってみたい本格定番ケーキ>14.ベイクドチーズケーキ(ニューヨーク/オールドファッション)15.いちごのショートケーキ16.ガトーショコラ17.シュークリーム18.シフォンケーキ19.ロールケーキ5st Step 卒業<プレゼントしたいスイーツ>20.ビスコッティ21.トリュフ(プレーン/ココア)22.アマンドショコラ23.うずまきクッキー24.モンブラン眺めていると、自分でも作ってみたくなる。作れそうでもある。入門編の4つは作ったこともある。でも、その前の「ティラミス」、好きなんだよな。火を使わないからできそうなんだけど、容量1.2?の器で作るとあり多すぎる。半分の量で、近いうちに作ってみようか。ベイクドチーズケーキの、ニューヨーク式とオールドファッションの違いは知らなかった。味の違いは知っていたけれど、実は材料も、オーブンに入れるまでの作り方も同じだというのは初めて知った。私は「ニューヨークチーズケーキ」が好きだ。あの濃厚さ。ニューヨークというからにはアメリカ人が作ったレシピなのだろうか。えらい!著者の石橋かおりさんは「自分で作ったスイーツは、お店では買えない特別なおいしさ。体験したことのない楽しみを……」と書いている。う〜ん、考えてしまう。自分で作るか。貴重な時間と、コスト比較、そして何より出来具合、味が問題だ。しょっちゅう食べるわけではないし、ひとつふたつ食べるだけなのだから、お気に入りの店で買えば間違いないと考えちゃうんだけど、その考えがなかなか払拭できないんだよなぁ。 

  • 書店でふと目に留まった料理本。
    表紙の男の子のまあるい背中に、惹かれてしまいました。
    プリンがとってもおいしそう*
    ひとりぐらしのお友だち♂へのプレゼントにいいかも(でも男子ごはんと迷う)!

  • 入門~卒業まで。
    男子だけでなくみんなが好きなお菓子が、並んでいます。
    自分で作ってもいいし、男子のために作ってあげてもいい1冊です。

  • プリンがおいしーい♡
    ダンナさん愛読書。

  • 男子が食べたい、男子に作ってあげたい。身近な材料で作るプレーンでベーシックなお菓子、味は素朴でもほおばるだけで幸せになるお菓子、くり返し食べたくなるお菓子を34種類セレクト。ホットケーキを焼いたことがない初心者を基準にしたという、懇切丁寧な説明がうれしい。

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著者プロフィール

お菓子研究家。結婚後、お菓子作りに興味を持ち、藤野真紀子氏に師事。フランスやアメリカでも研修を重ねる。試作を重ねて生み出した、おいしくて失敗しないレシピには定評があり、特にチーズケーキ、シフォンケーキのレシピは絶大な人気を誇る。著書多数。雑誌やテレビでも活躍中。

「2020年 『感動のおいしさ 糖質オフ チーズケーキ&シフォンケーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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