ピーことば―ピーコの言葉

著者 :
  • 主婦の友社
3.53
  • (1)
  • (8)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072853276

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生

  • ♥︎人生を人まかせにして本当の幸せって感じられるものじゃないと思う。

    ♥︎何か大切なものを失っても、それに合わせて自分が変わればいいだけ。

    ♥︎感動する心を失った人と話していても面白くないけど、いくら年をとっていても心が動く人なら話は面白い。

    ♥︎年をとっても幸せを感じるためには、自分の中に楽しみを持っていることが大事。

    ♥︎『人にこう見られたい』という欲ではなくて、『自分がこうなりたい』という目標を持って
    、自分に打ち勝つことでしか綺麗になれないの。

    美しく老いる、をこれからのテーマにしたい自分にとって、外見だけではなく、心がまえがいかに大切か、重みのある言葉で教えてくれる良書だった。
    単なる若作りの痛いおばさんになるか、素敵な女性になるか、普段の心がまえで10年後に差が出るなー!と思った。
    年を取ることも悪くない、と思える。

  • この本はマツコ・デラックスさん、女優の吉行和子さん、奈良岡朋子さんとの対談、その間に「心穏やかに生きていくための言葉」「素敵なオトナの女になるための言葉」といったピーコさんの言葉が載っています。

    まず、最初のマツコ・デラックスさんとの対談でいきなりテンションが上がった。
    そして、最初の対談のテーマにも激しく共感!
    美魔女についての話ですが、
    「あのさ、若くいられることが素晴らしいことだとか、綺麗じゃなきゃいけないって、その奥底にあるのは、恐怖心だと思わない?」
    「美魔女の心の奥底にあるのは、恐怖心。自信がないのよ、本当の意味での」
    ってピーコさんの言葉に「うん。うん」と肯きました。

    また、この本ではピーコさんが左目の手術で闘病生活を送っていた時、毎日、吉行和子さんが病院に来てベッドの隣でお弁当を食べてたというエピソードにはじーんときました。

    また、テレビに出始めの頃は人間じゃないと思われていて、「汚いオカマの双子」、「汚いから歩くな」と言われたというエピソードには「ひどい・・・!」と思い、思わず涙がこぼれました。
    自分に何かした訳でもない人をどうしてそんなに悪しざまに言えるんだろう?
    世の中には残酷な事を平気で言える人間がいるもんだ・・・とつくづく思う。

    この本を読むと、ピーコさんの美意識の高さも感じます。
    体型が変わらないように気をつけたり、もちろんファッション評論家だけに服装にも気をつけているし、外見だけでなく本を読むのが好きだったり、公共の場でみっともない事はしないように・・・という内外合わせての美意識の高さ。
    やっぱり、普段から思っている通りの素敵な人だとこれを読んで思いました。

  • 雑誌「ゆうゆう」より
    吉行和子、奈良岡朋子、マツコ・デラックスとの対談収録

  • とても軽い読み口でした
    朝起きて3歩のくだりは三回くらい出てくるな

    まだ若造だからか、身にはしみない
    ああきれいでいたい
    努力は足りんなあ
    でも5年前よりは楽になったですなあと今日飲んでて話した

  • 言葉に生きてきた重みが感じられる。50代以降の方にとくにオススメかとおもいます。

全6件中 1 - 6件を表示

ピーコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×