世界一の眼科外科医がやさしく教える 視力を失わないために今すぐできること

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 140
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074316809

作品紹介・あらすじ

だれにでもよくわかるよう、イラストと図満載の世界一わかりやすい目の本。超高齢化時代でも、目の寿命は60~70才。長生き時代には、一生よく見えることは認知症予防にもなり生活の質をあげるため最重要です。また、全世界がスマホ時代になり、ブルーライトや長時間視聴で目はどんどん悪くなっている!?ので注意が必要。著者も行っているホットタオルなど、今すぐできる、目の健康を守る暮らしの工夫や、食事と栄養、ツボ・マッサージなど、手軽で効果のある正しい健康法も紹介。さらに、白内障や緑内障の手術、近視を治す手術のレーシックやICL手術なども図解で紹介。最新の予防法、治療と手術の情報も満載。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年15冊目。満足度★★★☆☆ 手術を検討しているための参考書。目に関する基礎知識、目の健康に役立つ生活
    そして具体的な治療方法について解説している。

  • 眼球を動かすトレーニングや目を水で洗うことが、目にとって良くないことを知り、驚きました。
    このことを知っただけでも、本書を読んだ甲斐がありました。

    スマホやパソコンのために、現代人は、これまでかつて経験したことがないほど、目を酷使しています。
    仕事中や、特に電車に乗ったときは、窓から遠い景色を見ることをできる限り心がけようと思いました。

  • 著者は世界一の眼科外科医だそうで、最初は自分で世界一と言うのはいかがなものかと思ったけど、実際に様々な賞(なかでもクリチンガーアワードというのがすごいらしい。といっても日本人で他にとっている人もいるみたい)を取ったり手術法を開発したりしているから世界的な名医なのだろう。
    これまで知らなかったことがけっこう出てきた。
    1.両目で見ているときには気づかない問題を見つけるために、片目で格子を見る習慣をつかるといい。ゆがんで見えたり見えない部分があったりしたら何か問題がある。
    2.目には涙が一番いいので、異物を洗い流すとき以外は水で洗うのも避けたほうがいい。
    3.緑内障は手術で治る!
    4.名画を見ると画家の目の見え方がわかる。例えばモネの水連は白内障が進んだ80歳のときには色も形もおかしくなっている。ゴッホは黄視症で物が黄色に見えていた。ドガは目の病気で細かく見えなくなってパステルに変えている。
    5.ピンホール眼鏡など簡単健康グッズで目はよくならない。
    6.直接血管を見ることができるのは眼科医だけ。血管の様子から糖尿病など内科医より先にわかることがある。
    7.血糖値のスパイクは目にもよくない。主食を減らすのが一番簡単。
    白内障の手術についてもその前後を含め詳しく説明がある。よく調べて技術力のある眼科医を選ぶことと何度も書いてあって、自分のところに来なさいと言われているような気がするが、世界的権威ともなると普通に話をしてもいばっているように聞こえるのかもしれない。
    筆者は航空大学校を卒業した後で医学部に入りなおして眼科医になって研鑽をつんで世界一になった人だが、いつのまにか多摩美の大学院も卒業していて画家でもあるとのこと。たいした人だ。

  • 目の運動ダメ→やってた、、、
    目を洗うダメ→やってた、、、

    読んで良かった

  • 名医が言ってるので説得力がある。
    目に負担をかけない生活を意識しよう。

  • 目に関する知識が分かりやすくまとまっていた。目は、身体の中で唯一剥き出しの臓器。ブルーライトが目に良くないなど、何となく分かっていたけど、この本を読むことで、より普段から目を大切にしやうと思うようになった。

  • 目の寿命は体の寿命より短い。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。航空大学校を経て、滋賀医科大学卒。横浜市立大学附属病院、昭和大学藤が丘病院等を経て、1988年に深作眼科を開院。アメリカでも研鑽を積み、米国白内障屈折矯正学会(ARCRS)にて理事、学術審査員、学会誌編集委員など歴任。深作眼科は週刊朝日MOOKや読売新聞等の「眼の手術ランキング」で全国1位に選ばれるなど、日本最大級の眼科として知られる。現役のスーパードクターとして、白内障、緑内障、網膜剥離など総計15万件もの手術を経験。多くの最新手術法を開発し、世界に向けて発表している

「2016年 『やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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