学習漫画 世界の歴史 9 ミケランジェロとエリザベス女王 大航海時代と近代の幕開け
- 集英社 (2002年11月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784082492090
感想・レビュー・書評
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統一王が(エリザベス1世が)出てきた!!
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副題は、『ミケランジェロとエリザベス女王』。第1章の主人公はミケランジェロ。フィレンツェのヴェッキオ宮の大会議室のミケランジェロとダヴィンチの幻の対決(2つの壁を2人がそれぞれ担当したんだが、2つとも未完に終わる)のエピソードは、山川の教科書に載ってないので、まんがならではの面白い話だった。2人はまんがが書くように、ライバル心あったのかな、と歴史に思いを馳せる。第4章の主人公はエリザベス女王。アルマダ海戦でスペインの無敵艦隊を破ったときのエピソードはクライマックスだったな。ストーリーが面白かったので、この巻は当たりだった‼️
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宗教改革、大航海時代、イギリスの絶対王政など、大きな時代のうねりを感じた。
少し遡り、メディチ家の庇護のもと、ダ=ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロらルネサンス文化が花開く。戦争の多い歴史の中でほっとする一コマ。芸術が栄えた影の立役者は、良い作品を褒めできの悪い作品を批判した、鑑識眼のある人々だったという。よい目を養いたいものだ。
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