学習漫画 世界の歴史 10 ルイ14世とマリア=テレジア ヨーロッパの絶対王政

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082492106

感想・レビュー・書評

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  • マリア・テレジアすごい!

  • ストーリーが秀逸で「当たり巻」のひとつかと。
    フェリペ2世、ルイ14世、マリア・テレジア、ピョートル大帝が主人公の4つの物語。
    覚えるべき情報量が少なめで、歴史エピソードというかストーリーが厚く語られているいる印象。
    ネタバレになるが、ルイ14世の分身となる幻の仮面の少年が出てくる第2章は、ルイ14世の苦悩を見事に描ききっており、とても良かった‼️

  • 隅々まで読んだ。
    読み応えあり。

  • 面白かった。周辺の歴史も読んでみたい。

  • 太陽王ルイ14世の時代。贅を尽くしたヴェルサイユ宮殿建設や、芝居・音楽・美術・文学など華やかな宮廷文化の陰に、民衆の苦悩があったことに改めて気づく。エカチェリーナ二世が基盤を作ったエルミタージュ美術館の膨大なコレクションは、すべての作品を1分で見ても全部見終わるのに五年かかるそうだ。権力者たちの芸術支援の規模の大きさに圧倒される。

  • 10巻は「太陽王」ルイ14世に代表される16~18世紀の「絶対君主」の時代を取り上げる。

    ヴェルサイユ宮殿を建立して、フランスを憧れの大国にした太陽王ルイ14世。名門ハプスブルク家の女帝・マリア=テレジアなど、王たちは国の近代化に知恵を絞ったのです。

    絶対王政の時代を背景にスペイン、フランス、オーストリアとプロイセン、ロシアの苦闘が描かれる。

    スペイン:アルマダ戦争まで 
    フランス:太陽王ルイ14世 
    オーストリアとプロイセン:啓蒙専制君主マリア=テレジアとフリードリヒ2世 
    ロシア:ピョートル大帝・エカチュリーナ2世による改革

    日本では鉄砲伝来1543~寛政の改革1787迄の300年間。欧州の絶対王政期。
    1479イベリア半島で西王国成立。
    1492コロンブス新大陸発見で西の繁栄始まる。
    1588アルマダ戦争
    1648阿蘭陀独立 西没落。仏は西と入れ変わり繁栄。
    1562~仏で新教(ユグノー)と旧教の争い。
    1598ナントの王令で信仰の自由を認め終結。
    1661-1715ルイ14世「朕は国家なり」の親政。
    1682ヴェルサイユ宮殿完成。
    1740オーストリアのハプスブルク家でマリアテレジア即位。プロセインとの戦い。
    1689露でピョートル1世即位

  • いやいやスゴいね、ヨーロッパってのは。
    激動だし、複雑だし、奥が深い。
    マリア・テレジアとフリードリヒ2世の戦いは見ごたえがあるね。
    ヨーロッパ全土が王政を謳歌し、あちこち親戚関係でなにがなにやら。
    絶対君主と啓蒙専制君主の違いなんかも重要だね。徐々に近代の扉が開かれていくということなんでしょうか。

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