学習漫画 世界の歴史 19 アジア・アフリカ独立の時代 植民地支配からの解放

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082492199

感想・レビュー・書評

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  • 中国共産党の視点から書かれ「サンフランシスコ講和会議は中国(毛のこと)・朝鮮(金日成のこと)・モンゴル(外モンゴルのこと)が参加していない重大な欠陥があった」「東大総長・南原繁は全面講和を主張した(ソ連の要求は北方4島領土化と日本海の軍艦不入{日米安保条約はまだ無くいずれ米軍は撤退すると見なし}=内海化、原爆の実験禁止など盛り沢山)が『世界の動きを知らない』と吉田茂に言われた」あと人物紹介のところ【蒋介石】を「日本の侵略に対し抗日統一戦線…1948年中国総統に選ばれたが中共との内戦に敗れ戦犯に指名された」

  • 19巻はアジア・アフリカの植民地支配からの独立運動を取り上げる。

    ガンジー(無抵抗主義)やネルーは「非暴力不服従」の運動を続けて、
    ついにインドの独立を勝ち取る。
    一方、パレスチナではイスラエル建国をめぐって、現在も続く紛争が始まる。

    イギリスは
    ・自分が儲けるため,清をアヘン漬けにし
    ・支配を維持するために宗教の違いを利用してインドを内戦、分裂させ
    ・戦争に協力させるためにパレスチナとユダヤに相反する約束をするが
     それを投げ出して中東問題のきっかけを作る。

  • インドの偉大な人物、ガンジーについて述べてあるこの本。
    読んでいるうちにこんな人が今の時代に生きていたらいいと思いました。無抵抗主義、戦争をしないで戦争を終わらせる平和的な方法。アフガンやイスラエルの人達にこの人の思想を受け継いでほしいと思いました。

  • このシリーズに書かれていることだけ信じると、イギリスってとんでもないな、ホント。
    自分が儲けるために清を麻薬漬けにしたり、支配を維持するために宗教の違いを利用してインドを内戦、分裂させたり、戦争に協力させるためにパレスチナとユダヤに相反する約束をして破って投げ出して中東問題のきっかけを作ったりって。
    中国とインドとパキスタンとパレスチナは共同してイギリス滅ぼしていいよ、マジで。
    日本の戦争責任とかのレベルじゃない気がするんだけど…

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